見出し画像

初めての自動車保険利用で気づいたこと

明けましておめでとうございます。
昨年末くらいから2年以上更新していなかったnoteを再開しようかなっと思つつ、ネタがまとまらず、筆が進まず、にいました(←言い訳)が、年始早々、貴重!?な体験をしたので、そちらを記しておきたいと思い、書き始めます。

元日に起こった出来事

家族で車に乗って初詣に出かけました。駐車場に車を停め、参拝をし、戻ってくると、私の車の斜め前に別の車が密着するように停まっていて、男性と駐車場の係の方がその傍に立っていました。
狭い駐車場だったのもあり、一瞬で「ぶつけられた」ことを悟りましたが、案の定、先方が駐車しようとした時にぶつかってしまったとのこと。
警察も来て、状況などを説明し(と言っても、私はその場にいなかったのでぶつかった時の状況はわからないのですが)、お互いの連絡先を交換し、その後、私が入っている保険会社に連絡をしました。
私自身、このような経験(「もらい事故」も含めて)が初めてだったのでどうしていいかわからなかったのですが、自走できるなら帰宅していいとのことだったので、その場は解散となりました。

保険会社の窓口対応での感動!?体験

よりによって時は元日。24時間365日受付対応とはあるもののどうなんだろう?と思いましたが、すぐに電話はつながりました。
窓口の方に簡単に状況を説明したところ、「まずはお怪我などがなかったとのこと、何よりでございます」というお心遣いの第一声にちょっと感動。
その後もとても丁寧なご案内をいただき、「元日から働いていて大変だな」ということも思いながら、終始、丁寧な対応をいただいて「この保険会社にしてよかったな」という所感を持ちました。

今回入っててよかったと思った補償

自動車保険に入り続けて20年以上、通販型にしてから15年くらいでしょうか。私のように補償内容を完全に理解して選択している訳ではなく「なんとなく」という方も多いのではないでしょうか。今回はそんな「なんとなく」付けていた中で入っててよかったと思う補償を2点ほどご紹介します。

車両無過失事故に関する特約

3が日が明け、1月4日に私が入っている保険会社から電話がありました。
今回は「もらい事故」で相手の100%過失なので、基本相手の保険会社とのやり取りということでしたが、仮に相手が任意保険に入っていないなどで修理代を払えない場合、自ら修理しなければならないとのこと。その場合に、この「車両無過失事故に関する特約」というものをつけていれば、もらい事故で車両保険を使っても、翌年の等級が下がらないとのこと。(ちなみに、現地で相手方とお話しした際、事故を起こした車が任意保険に入っているか把握されていなかったので不安でしたが、結論、ちゃんと任意保険に入っていて一安心でした)

弁護士費用特約

今回は相手方がとても真摯な対応をされたので心配はしていなかったのですが、仮に揉めるようなことがあった場合、この「弁護士費用特約」がついていれば、もらい事故でも示談交渉してもらえるとのこと。(ちなみに、相手方の保険会社からも丁寧なご連絡をいただいたのでこちらも使わないことになるとは思いますが・・・)

このような経験をすると、補償内容の理解も深まり、可否の判断が明確になりますね。

あと、今回は私の保険会社と相手方の保険会社の双方とやりとりしましたが、今のところ、どちらも対応はとても満足度が高いです。更新のタイミングで一括見積もりとかして、たまに乗り換えたりしてましたが、「事故対応満足度」は保険会社選定の大事な要素になるなっと思いました。
(ただ、クチコミやランキング見ても、実際の対応を体験しないとなかなかわからないですが・・・)

有事での体験が及ぼす影響

今回、私が経験した自動車保険の有事における体験は、今のところ満足度が高く、ロイヤルティ形成に寄与したと感じています。
(ちなみに、私の保険会社も相手方の保険会社も、最初はお電話をいただきましたが、以降はLINEでのやり取りというのが、驚きつつも、電話やメールが面倒なのでとても助かりますね←今はどこでもそうなんでしょうか?)
ある意味、基本的なサービスで差別化が難しい商材だとは思いますが、そういったもののロイヤルティは有事での体験が左右するところが大きいし、それが自身の体験に限らず、友人・知人の体験が推奨につながるし、第三者の体験がクチコミにつながるということで、やっぱり顧客体験(C X)って重要ですね。←無理矢理仕事に繋げてる!?
クレームだって有事だとすると、その対応如何によって再購入意向が高まることがありますし。。。

ということで、少々波乱の幕開けとなった2023年ですが、昨年7月から様々な業界や企業のCXを考える立場となった自身として、今年も多くの「顧客体験」から学びを得続けたいと思っております。
今年もよろしくお願いします!

shioyan

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?