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我が子の出産


かなり以前の記録になってしまいますが、出産時の記録をしたいと思います。


2022年6月13日無事元気な男の子を出産しました。

現在は生後10ヶ月。
本当にお腹の中にいる時からいい子で、生まれる前日まで旦那さんとおでかけもしていました。
1ヶ月の休暇を使って帰国してくれていたので立ち会い出産のために誘発剤を使うこととなり、入院している間は会えない予定でした。
これはその時の記録です。





出産予定日は6月11日(土)だったのが、結局生まれることなく入院が決まる。


当日は朝7時半起床して朝食。
前日は2時くらいまで起きてたけど、ぐっすり眠れる。


9時に産院で受付をして診察のあと、病室に案内される。

予定としては、今日はすでにLDRが2部屋とも埋まっているのでとりあえず外来用のベッドを使用して日中点滴をするだけとのこと。
明日以降LDRに移動して生まれればラッキーと言われる。

着替えてから外来用ベッドで採血した後に点滴開始。
初めてすぐに前駆陣痛が開始。


12時にベッドの上でお昼ご飯。
食べてる間も時々お腹が痛い。
子宮口は2〜3cmで陣痛が辛くなってもまだ子宮口は変わりなし。


13時ごろ眠くなってくるけど痛みで目が覚めるようになる。
トイレに行くのに立ち上がるのも、少し歩くのも陣痛のたびに休憩を挟む。
少し気持ちも悪い。
このあたりで旦那さんを呼んでもいいよと言われる。


15時ごろ、LDRに移動してすぐに旦那が到着。
ここからずっと付き添い。


18時ごろ、陣痛で食事どころじゃないので私の代わりに出てきた食事を旦那が食べる。
食事中も痛くなると手を握ってくれたのがすごく嬉しかった。
どんどん強くなる陣痛を耐えるのにだいぶバテバテ。


19時ごろ、子宮口の開きが5センチのまま2時間たってもかわらないので誘発剤を止めて自然分娩に切り替え。
このままいくと夜中の2時か3時に産まれるか、陣痛が治まっていけば明日に持ち越しといわれる。
点滴を止めた後も陣痛の痛みは治る気配なしどころか間隔短くて強くなってる気配。


20時ごろ、ナースコールで陣痛が強くなってるような気がすると伝えたら子宮口のチェックをされる。
この時点であかちゃんの頭が子宮口に収まっていて、助産師さんがいうにはこのまま確実に出産になると思ったそう。
触診したことが原因でさらに陣痛が強くなって耐えられない痛みに。
ここから子宮口が一気に開いて破水。
出産準備に切り替え。


21時ごろ、10センチ開いてひたすらいきむ。痛すぎてだんだん顔と手が痺れてくる。
先生も来ていよいよ。
会陰が柔らかくなるより先に赤ちゃんが出てきてるとのことで会陰を2センチ切開してさらにいきむこと10分ほど、やっと産まれる。
出血量も平均より少なめで傷も綺麗だそうなのでかなりの安産みたい。

出てきてすぐに産声が聞こえてホッとする。
目の前に頭に血のついた赤ちゃんを乗せられて少し驚いた。
旦那は涙目。



かわいいかわいい我が子。
いくら見てても飽きない。
がんばったね。

赤ちゃんが体重測られたりしてる間、胎盤出されたり会陰縫われたりしてなかなか痛かったけど、赤ちゃんの産声をきいていたら我慢できた。

担当してくれた助産師さんのおかげでLDRにスムーズに移動できたし、アドバイスのおかげで上手にりきむことができた。ずっとそばで長時間にわたって声をかけたりお世話してくれた旦那には本当に感謝。



その後もかなり長い間、旦那と赤ちゃんと3人の時間を過ごさせてもらえた。

幸せ。

生まれてきてくれてありがとう。

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