誰にも縛られない場所で書くのは「これがわたしです」って表明するみたいで、ときにきびしい。

ひさしぶりにnoteをひらいた。
noteを書けないときはだいたい自分の文章が気持ち悪いと思っているときで、つまりは自分の心にも余裕がない。

誰にも縛られない場所で書くのは「これがわたしです」って表明するみたいで、ときにきびしい。

おもえばここ数か月「ちゃんとしてそう」って言われるのがこわいなと思う時期にさしかかっていたのかも。

本当は全然ちゃんとしていないのに、「すごいね」「えらいね」と言ってくれるひとたちが周りにたくさんいてくれるから、「ちゃんとしなきゃ」と思う自分と、「そんなつまんないやついやだ」と思う自分とがいた。いる。

そして結局、おなじところに帰結する。

ちゃんとしてはいるけど、ちゃんとしてなくてもいい場所でだらだらとちゃんとしてない文章を書いたりしたい。

雨の街にきらめくイルミネーションはきれいだなとか、今年のクリスマスは予定ゼロな事実を紛らわすために実家にかえるよ、とか、新しく行った美容院のお姉さんに「最低3か月は同じとこに通わないとだめよ」と注意されて凹んだよ、とか

そういうアホみたいにどうでもいいことを老後の道楽みたいなきもちで書いてもいい場所がここだよね。

たまには気合い入れて書くからさ。

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