見出し画像

「人間っぽさ」のある空気感が愛おしいなって、サイボウズ式Meetupに行って思った

ちょっぴり社会に順応してきた。
ビジネスの場ではこんな風に物事を説明したほうがいいってのも分かってきた。
あと、なんでも素直に発言しちゃダメだってことも。

だけど、その「ちゃんとしてる感」だけではきっと共感は生まない。
困ったことや大変だっだこととか、不完全さを見せてくれる人こそ信頼できる。

***

イベントレポートだと思って読んでくれた方ごめんなさい。
これはただただ私が「サイボウズ式Meetupの空気感すてきだったなぁ」と語るだけのnoteです。笑

お手間じゃなければTwitterで「#サイボウズ式Meetup」と検索してみてください。
「なにこの多幸感」ってなる。

今回は「忘年会」ということで、今年のサイボウズ式の記事を振り返っていく時間が最初にセッティングされていたのだけど、編集長の藤村さんと編集部員のあかしちゃんの掛け合いがそれはそれは楽しそうで、2人の全く嫌味のない関西弁トークも面白くて、こういうたぐいのイベントには実はあまり参加しない私も「もっと聞いていたいなぁ」と思ったりした。

なんていうんだろう、人の前に出て話している、という「作り込んだ感」が2人にはなくて、「あのときはびっくりしたねー」とか「あわあわ、スライド飛ばしちゃった」とか言いながら、伝えるべきことはちゃんと伝わってくる感じがすごく良かった。

いい意味で、黒板の前に立って発表してる友達をクラスメイトがちょっと冷やかしながら見てるかんじというか。

サイボウズ式にはそんな、まるでクラスメイトみたいな関係値の読者がどんどん集まっていて、内輪感ともサークル感とも違う、絶妙なコミュニティができあがっていた。

***

読者とのコミュニティ形成がメディアにとって重要とされている今、編集部の性格がそのまま媒体の価値に反映されていくようなきがしてる。

それでいうと、サイボウズ式はすごく人間っぽくて素敵だった。
扱うテーマは「働き方」という、ともすれば真面目で重いイメージを抱かれかねないものだけど、メディアとして読者を引っ張り上げるんじゃなくてまあるく皆でつながっていこうとしている感じ。

多くの読者を抱えていながら、編集部の人たちはごくごく自然体に「あれれ」とか「わーい」とか素直に表現していることが魅力につながってるように思う。
だから、サイボウズ式Meetupにはおおらかな雰囲気が漂っていたんじゃないかな。

私は今回が初参加だったけど、聞いてみるとリピート参加されてる方もけっこう多いみたいだった。
これは確かに、また来たいと思っちゃう気持ちもわかるなあ、と感じたのでした。

***

サイボウズ式編集部のみなさん、社員のみなさん、素敵な場をありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?