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ひげのくまさんの お仕事

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今までに経験してきた、サラリーマン生活・アルバイト等々について思いつくまま綴っていきます。
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記事一覧

設計(機械関連)の仕事(プロローグ)

 鉄板焼きのお店でアルバイトを始めて、半年程たった大みそかの日、その日もくまさんは昼過ぎからお好み焼きや焼きそばなどを焼きつづけ、除夜の鐘もお店で聞きました。

 年が明けるとくまさんは二十歳になります。除夜の鐘を聞きながら「もうすぐ二十歳やのにアルバイトでいいんやろか、みんなは大学卒業したら定職に就くんやろな」と思いながらコテをせっせと動かしていました。

 そして数日後、「新居浜へ帰ろう、そこ

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アルバイト-1 出前持

 高専生になってバイクの免許(中型二輪)を取って、初めての夏休みに始めたバイトが中華料理屋さんの出前のバイトです。

メリット:まかないに美味しい中華料理が食べれること。育ちざかりのくまさんには最大の魅力で、そのためにここに決めたようなものです。あとはバイク(といってもカブですが)に乗れること、バイクを買えなかったのでこれも大きな魅力でした。

失敗:バイクからはみ出た出前箱を電柱にぶつけてしまい

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仕事の質は、人生そのものの質に直結する。

 くまさんです、こんばんは。

 「仕事の、質は人生そのものの質に直結する。」これはテレビドラマで話題となった半沢直樹の小説の一節です。この言葉を目にした時のくまさんは、調度仕事に悩んでいる時期でしたので、ガーーンと頭を殴られたような衝撃で目に心に飛び込んできました。

 われわれサラリーマンをはじめ、働いている殆どの方に関係する言葉かなと思います。人生の3分の一を睡眠とするなら、起きている時間の

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アルバイト-2 ウェイター その1

 こんにちは、ひげのくまさんです。

 高専に入って2番目に経験したアルバイトが、ホテルのウェイターでした。

 新居浜市に昭和通りという少しさみしい商店街?があります。夏休みの出前持ちのバイトを終えたくまさんは友人と二人で、日々出来るアルバイトを探そうということになって・・・

                     昭和通り

 当時アルバイト情報誌とかサイトとかはありませんでしたので、刑事

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アルバイト-2 ウェイター その2

 黒の学生ズボンに白のワイシャツ、黒の蝶ネクタイに黒のベスト。馬子にも衣装とはこのことです。自分で言うのもなんですが、結構恰好がいいのです!  ウェイターの仕事で辛いのが①立ちっぱなし・・・脚がむくんでしまいます。②サービス業であること・・・業務中は常にお客様に注意をしていなければなりません。(次の料理のタイミング、水の継ぎ足等々)③身だしなみや姿勢にも注意が必要です。但し美味しい事も結構あります

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アルバイトいろいろ(学生の時編)

 ウェイターを辞めてからのくまさんのアルバイト歴は結構なものですよ!まずは工場のはんだ付け作業(これ、結構きつかったです。流れ作業だしはんだはうまく載らないし・・)。

 次に学習塾(算数・数学専門)の講師補助、エヘン!(といっても前で講師をするわけじゃなく、見回りながらわからない子に教えるとか、テストの採点がおもな実務ですが・・)

 その次に始めたアルバイトが何と、喫茶店の雇われ店長(といって

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運転手

 高専を中退してフラフラ(尼崎市の友人宅に居候⇒寝屋川市の先輩宅に居候)していたくまさんが、しばらく腰を下ろしたのが大阪市の東淀川区(阪急京都線の上新庄という駅が近くにありました。)です。そこで選んだ仕事が運転手さんです。

 朝は5:00頃に会社の寮を先輩の車に便乗して出発、Tという工場の専属運転手だったくまさんは、工場で製品積み込みお客様へ届けるためにトラックを飛ばします。夜は同僚たちと行きつ

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