透明で、揺れ動く

生きるとか回復するとは
1と2の間を揺れ動くことを言うのだろうか

1 追求する 白黒つけようとする こだわる 自分を押し通す 万能感 理想化する 完璧を目指す

2 諦める 自暴自棄 冷ややか 迎合する 嫌悪する 感情に蓋をする 

頑張りすぎと怠惰の間
好きと嫌いの間
主体性と受動性の間
頑固と流動の間
自分しか見えてないのと他人しか見えてないの間
予定調和と場当たり的の間
感情と理性の間
子どもと大人の間
未熟と完全の間
個と背景化の間

「わたし」は あなた
「わたし」は 環境
「わたし」は景色と一体化
「わたし」が霞んでく
「わたし」を探し 拾い集める

変えられるものを変えていき
変えられないものを受け入れたい
変えられるものと変えられないものを見分けられるようになりたい

一生「わたし」なる概念を感じられないなら その制限の中で慎重に なんとか生きたい
1と2の間、真ん中、中庸にとどまりたい 
それを目指しながら時に失敗し また歩き出す

私が他者や背景と一体化するとは?
ある人は言う
他人の悲しみは私の悲しみ
自然に帰りたい 社会性って何? 土に帰りたい 大雨の中に入りたい 鳥になって飛べる
人とつながれないのに 孤独は感じない
死がタブーだと思わない 
長く生きたくないのは死生観だから 治療で修正すべきものではないと

私がないという現象 透明
背景から私が浮き上がってこなくて その反動で私を感じようと必死だから 1と2の間を行き来する




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