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ジュエリー・リモデル・カウンセラー2級に挑戦しました!

ジュエリー・リモデル・カウンセラーとは何か

まず、ジュエリー・リモデル・カウンセラーとは何か?私も復習を兼ねて少しここでまとめていきたいと思います。
これは一般社団法人 日本リ・ジュエリー協議会が主宰する新しい資格制度でジュエリー・リモデルを担うこれからの中心となる人材を育成することを目的に制定されるものです。

私もこの資格を知るまでは〈ジュエリーリフォーム〉という言葉をよく使っていました。馴染みがあるのはこちらではないでしょうか。
〈ジュエリーリモデル〉という言葉はジュエリーの本場であるヨーロッパで通用している言葉で〈ジュエリーリフォーム〉は修理に近い言葉で使われているんだそうです。

ジュエリー・リフォームという言葉



そもそもリフォームという言葉は主に住宅のリフォームという場面で使われることが多いですね。その場合はお風呂場や台所など一部を変えるときであって建物全体の外観を変える作業のイメージはないように感じます。
そしてジュエリーでおこなわれている〈リフォーム〉は、外観全体を変える作業で、一部を修正するといったものではなく、そういう意味でジュエリー・リフォームという呼称は今後のジュエリー業界のグローバル化を考えても用語を正確に使用していくことが必須ではないでしょうか?

今もうすでに馴染んでいる呼び方をちょっとずつ新しい呼び方に変えてこ!
という挑戦的な語りから入る資格取得のための教科書に興味を惹かれました。

リフォーム?リモデル?どっちを使う?

そうは言っても馴染みのある言葉が一番わかりやすい。急に専門用語みたいに知らない言葉が出てきても何だか緊張してしまいそう。。私が(笑)
私はお客様に分かりやすくお伝えするシーンでは<リフォーム>という言葉を使用し<リモデル>は場面によって使い分ける方向かなと考えました。
少しずつ<リモデル>という言葉を浸透していくお手伝いができたらと思っています。

ジュエリー・リモデル・カウンセラーの定義

そしてこの資格の大切な部分とは
①リモデルするもの (作り替える/新しいジュエリーにする)
②リメイン (後世に残すべきもの/娘や孫に手渡す)
③リペア (修理して使えるようにする)
④リサイクル (買取し現金化/スクラップ)
この4つに仕分けし、持ち込まれたジュエリーを何でもかんでも作り替えてしまうのではなく、その方にとって一番良い方法をご提案できる人とあります。

これは本当にまったくその通りで、持ち込まれたジュエリーをお客様の想いに寄り添い一番良いカタチでより永くジュエリーを楽しみ、大切にしていただけるようアドバイスできるのが、ジュエリーを仕事にする上でやりがいを感じる部分だと思います。

KAZOKU JEWELLERYとリモデルカウンセラー


ジュエリーは受け継ぐことができる装飾品で、そこにはその人との思い出や情景が浮かんでくる大切なお品です。

私のブランドであるKAZOKU JEWELLERYも今後このリモデル(リフォーム)の部分を拡大していきたいと思い、それには何か私に任せて頂ける理由が必要と考え資格取得に至りました。

今までもリフォームのご相談や実績はあったのですが、ジュエリーをずっと仕事にし続けてきた証と、これからも真摯にお客様と向き合う事をお約束するという意味でもこの<ジュエリー・リモデル・カウンセラー>を受けて良かったです。

現在2級を取得し、1級も引き続き勉強し挑戦中です。

もし、お手元にどうしたら良いか分からないジュエリーがありましたら
どうぞお気軽にご相談ください。

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