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図で考える習慣の威力を体感

昨日『武器としての図で考える習慣』を購入しました。普段はKindleで本を購入しますが、この本は図が多そうなので紙の本をあえて購入してみました。

早速、頭の中がもやもやの状態に

今日の仕事で、私の考える構想をチームメンバーに伝えるタスクがありました。「構想」を実現できる方法に落とし込むために、自分ひとりではなくメンバーと一緒に行おうとメンバーに伝えたかったのですが、漠然と「構想」と捉えて手が止まりました。

そして、パワーポイントに骨子を作って、以下の点まで自力で整理できました。
・構想として検討しなければならないことは何か
・今日のミーティングで何を伝えるのか
・ミーティングで何の意見をもらいたいのか

しかし、私が伝えたい「構想」は端的に説明すると何だ?と思い始めました。

『図で考える習慣』を手に取る

ここで昨日購入した本を手に取りました。ミーティングまであと1時間…”読む”という行為をするには時間がなさすぎるので、まずは目次を見ると、使える型ごとに章立ててありました。そしてぱらぱらとページをめくり、紹介されている「図」を見ていきます。

あった!私が考えたい構想は、これで説明できる!

その図は縦に矢羽でフェーズを表現し、横に部署が記載され、フェーズごとにどこの部署が何を行うのかプロセスを表現した内容でした。

あ、私は構想としてプロセスを説明したかったのか!

何を説明したいのか明確になり、ノートに手書きで図を描き(2分)、パワーポイントに清書(10分)しました。

これで今日伝えたい内容の核ができたので、その後はするすると他のスライドも作成できました。

読む本というよりは、リファレンスとして利用する本なのかもしれません。しかし、図を使って考える威力を体感して、これは他の型も使ってみたくなりました!一度は通読したいと思います。

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