【アセクシュアル】性愛への違和感

誰も好きになれない

誰かのファンになることはあってもラブになることはない。友情は理解できるが愛情というものが全く理解できない。理解できないため恋愛物のドラマや映画を見てもつまらないと感じる。

性的に惹かれる存在と惹かれない存在

恋愛感情はないが、性欲がなまじあるのがとても憎い。性的に惹かれるのは男性であり、女性については嫉妬心などが入り混じる。女性への感情は同性嫌悪に似たものがあり、その体つきを見るとうらやましい、自分もこうなりたいと思ってしまう。やらしい目で見ることはなく、気持ちよくさせたいとは思わない。

一方、男性に対しては時たま異性という目線で見てしまう。親しい関係でない男性をやらしい目で見ることがあり、気持ちよくさせたいと思うことがある。その感情があることに困っている。

男性好きであることの違和感

男性が性的に好きであるという感情があることで、自分の立ち位置が怪しくなってくる。それは男性として好きなのか、女性として好きなのか。男性として好きならば「ゲイ」であり、女性として好きならば「ストレート」である。

しかし、それは両方あてはまらない。性自認が男女どちらでもない「Xジェンダー」であるため、余計複雑になってくる。

答えは一生出ない

おそらく、自分の性自認や性的指向については一生答えが出てこない。その時々の感情で変わることがあり、その時に出した答えが変わってくるためである。性にまつわる旅は終わらない。

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