【あの建物も!】隈研吾展@東京国立近代美術館の魅力をご紹介♡
こんにちは!博物館・水族館ガイドのしおり🦖です!インスタグラムフォロワー1900人ありがとうございます♡ 本日は東京国立近代美術館で行われている「隈研吾展」の魅力に迫っていこうと思います!
隈研吾展・隈さんとは?
「隈研吾展~新しい公共性をつくるためのネコの5原則~」は東京国立近代美術館で行われている企画展です(会期:2021.6.18 - 9.26)!
隈さんの建築のうち「公共性」の高い建築+ネコの視点から都市での生活を見直すリサーチプロジェクトについて学べます♡ 章解説や作品解説が全て隈さん本人のものなんです・・・豪華すぎんか・・・(焦)
隈研吾さんは、木材などの自然素材を生かした建築で有名な、日本を代表する建築家の方ですね✨ 代表作として角川武蔵野ミュージアムや国立競技場があります!
次から見どころについて紹介していきますね!
①30つ近い建築模型!どれもスゴイ!
会場内には、隈さんがデザインした建築の模型が多数展示されています!建築模型って本当に緻密ですごいですよね♡ 私のお気に入りは、「The Exchange(写真上)」と「浅草観光文化センター(写真下)」です。
隈研吾展「The Exchange」
この建物はオーストラリアにある、木のコミュニティセンターです!レストランや図書館などが入っているそうですよ♡ 巻きついた木はアコヤ材を曲げたものをパネル化ジョイントでつないでいるそうです。アコヤ材は耐久性に優れつつも、様々な形状への加工が比較的容易なので、このような形が実現できるんですね~!スゴイ✨
隈研吾展「浅草観光文化センター」
こちらは東京・浅草雷門前にある観光案内所です!八軒の平屋の木造住宅を積み上げたかのような姿が特徴的です。実は隈研吾展を訪れる前に、彼の著書「小さな建築」を読んでいたので、「あー!あれ本でやったとこだ!」となりました(進〇ゼミ) いや~浅草いってみたいなあ♡
②高度な映像技術と模型が同時に楽しめる!
瀧本幹也さん(写真家・映像作家)や藤井光さんなど第一線で活躍するアーティストの映像作品×隈さんの建築模型が楽しめます♡
個人的にはアオーレ長岡(新潟県)の映像作品が最も印象的でした^^ 実は行ったことがあるので、「あ~あの場所だ~」となりました(笑)
映像作品は撮影禁止なので、写真がありません(´;ω;`) ぜひ会場で!
③隈さん自身のキャプション!とても勉強になる!
章解説/作品解説がすべて隈さん本人によるものなんです~!豪華✨ただ、建築用語が多いので、少し予習していった方がもっと楽しめます!
ここで少々用語解説・・・♡
①ファサード→建築物の正面のデザイン(外観)
②ラーメン構造→柱と梁を剛接合した骨組みからなる構造
例:隈研吾展「小松マテーレファブリックラボラトリー」
③斗栱(ときょう)→主に柱の上で軒などを支える仕組み・部材。アジアの木造建築の基本的技術。
例:隈研吾展「檮原木橋ミュージアム」
まとめ
隈研吾展では日本を代表する建築家である隈研吾さんの建築について、深く学べますし、映像もキャプションも構成も素晴らしい企画展です!
会期が2021年9月26日までなので、皆さん急いで東京国立近代美術館へ!
最後までご覧いただきありがとうございました!私は博物館と水族館が大好きで、インスタで発信している女子大生です!もしよかったらインスタの方にも遊びに来てください♡
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