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【科学と美の世界】英国王室が愛した花々@東京都庭園美術館の魅力をレポ!

こんにちは!博物館・水族館・美術館ガイドのしおりです!インスタフォロワー2300人、ありがとうございます!

本日は東京都庭園美術館で行われている「英国王室が愛した花々~シャーロット王妃とボタニカルアート~」をご紹介します!

展覧会「英国王室が愛した花々」とは

ユネスコ世界遺産である英国王立植物園「キューガーデン」。22万点を超えるボタニカルアートを所蔵する世界最大の植物園です。この展覧会では100点のボタニカルアートと共に、シャーロット王妃が愛したウェッジウッド社らの陶磁器の数々が展示されています。東京都庭園美術館の西洋風建築×美しく精緻な花々の作は、とても素晴らしかったです♡

次から見どころをご紹介していきます♡

①緻密な描写と美しさを持つボタニカルアート

ボタニカルアートとは「写実的な植物画」のことです。季節折々の色鮮やかな花々が、精緻に描かれていました♡ 近くにある国立科学博物館附属自然教育園の写真もあって、絵と写真の両面で楽しめた展覧会でした^^

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②可愛いドローイングルームにお熱♡

18世紀イギリスの邸宅には訪問客をもてなすために、こんなに可愛いお部屋があったそうです!ドローイングルームという名称は、夕食後にダイニングルームから引きあげた女性たちが、お喋りや縫物などに興じるための場所であったことに由来するそうですよ♡ ボタニカルアート製作の場としても使われていたそうです!

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私は博物館・水族館・美術館ガイドとしてインスタを中心に活動しています!他にも様々な場所を紹介しているので、こちらもぜひご覧ください♡

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③アール・デコの名建築×ボタニカルアート

「アール・デコ」の特徴

○や△や□といった幾何学的な形と直線、あるいは流体力学の理論に基づいて作られた、船などに使われる流線型デザイン。また、パキッとしたコントラストの強い色合い  (アールデコとは?アールヌーボーとの違いって?)

東京都庭園美術館と同じく、日本橋三越本店・新宿伊勢丹本店などもアール・デコ建築です~!機械的・合理的だけれど装飾美も備えた本館建物と、精緻なボタニカルアートをぜひ楽しんでくださいね!

ここのベランダはボタニカルアートと白黒の大理石がいいですね♡

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④シャーロット王妃が愛したウェッジウッド

ウェッジウッド社の創業者が、当時はなかなか難しかった、乳白色の美しい陶磁器を作るのに成功したんです!それは「クリーム・ウェア」と呼ばれていました。しかしこれが、シャーロット王妃の目に留まり、「クリーム・ウェア」は「クイーンズ・ウェア(女王のやきもの)」という称号を手にしました!ウェッジウッドの陶磁器はそれからも英国王室に深く愛されています♡

私もウェッジウッドが大好きで、カップ&ソーサ―を持っています♡ 使うと本当に気分が上がるし、大好きなブランドです!

東京都庭園美術館の基本情報

・住所→東京都港区白金台5-21-9

・花々展会期→2021年9月18日~11月28日

・アクセス→目黒駅徒歩7分/白金台駅徒歩6分

・休館日→毎週月曜日

・ショップ/カフェ→あります◎

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まとめ

鮮やかで精緻なボタニカルアート美しい陶磁器が素晴らしい展覧会でした!西洋風建築の東京都庭園美術館本館と相まって、外国の美術館に来たかのような雰囲気を楽しめます♡ 会期は11月28日までで、まだまだあるので皆さん是非訪れてみて下さいね!

最後に

最後までご覧いただきましてありがとうございました!

私はインスタで博物館・水族館ガイドとしておすすめスポットを発信している女子大生です!ぜひインスタの方もご覧ください!

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