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妊婦農家の日常🤰ー⑤草刈りの罪

草刈りにした日の夜、事件は起きました。くしゃみ・鼻水が止まらない!!!泣 刈り取ったのは「オヒシバ」というイネ科の雑草なのですが、おそらく私はイネ科の花粉症だったのです。
 
 
花粉症の症状はこれまでにあまりなかったのですが、妊娠をして菌やウイルスに対する抵抗力が弱っていたのか、花粉症が発生してしまったようです。加えて、私は喘息持ちで、風邪をひくと咳だけが2、3ヶ月残るタイプ。
 
 
今回は最悪なことに花粉症に加え、治っていた喘息も再発してしまい、くしゃみ、鼻水、咳のトリプルパンチ。喘息で通院している呼吸器内科で診てもらいましたが、妊娠中は抗生剤の処方ができないと言われ、「これ以上喘息が悪化しないように」程度の軽いお薬のみ泣!
気休め程度の軽いお薬しか処方してもらえず、半年間一向に治ることなく出産日を迎えました。

 

喘息で日常的に吸引しているお薬。妊娠中はこれよりも弱いものを処方されていました。


それはそれは、辛い半年間でした。夜中は咳が止まらず、寝不足で朝を迎えて、農作業の空き時間に仮眠する生活を送りました。(咳で主人を起こしてしまうので別室で寝ていました笑)当時の辛さは鮮明に覚えていて、もう一生経験したくないほどの過酷な半年でした。
 
 
そして肝心の夏場の草刈りについて、「妊娠中はできない」という結論に至りまして、主人や義理母が私に代わり、刈り取ってくれました。代わりにやってくれる人がいるってありがたいですね。妊婦農家のなかでも私は恵まれている方だと思います!
 
 
さて、喘息は、お産にも悪影響を及ぼしました。これも辛くて仕方がなかったです泣!このお話はまた後ほど書かせていただきます。


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