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占いイベント初出展と振り返り。

7月27日・28日、東北初の占い市場さん主催『5分500円占いイベント』に参加しました。

タロットを始めてから3年、今までの鑑定はインスタなどのDMでメッセージをお送りしていたのですが、今回初めての対面セッションです。

一夜明けて、自分の心を整理しながら振り返りたいと思います。

今まで、目の前にお客様がいてスピード感・ライブ感のある対面タロットは、メッセージがうまくまとまらないんじゃないかとか、言葉が詰まるんじゃないかなど苦手意識があり、対面は避けてきました。

ですが、テキスト鑑定のお客様から「イベントがあったら行きたい!」という嬉しいお声を頂き↓

その時ちょうど今回の占いイベントの告知がされていたので思い切って応募、参加することになりました。

あれだけ対面に自信がなかったのに、当日お客様が来てみると、意外とカードが読めてる自分がいて(お客様には申し訳ないけれど・・苦笑)、「そうなんです!」とか「なんでわかるんですか!」など、お客様の反応を直接感じながらタロットができ、やってみればできるものなんだなと実感。

一方で、その場ではメッセージが出てこなくて、あとからカードを見返して「こういうことか・・!」って私だけつながることもあって、伝えたいけど伝えられないもどかしさを感じたり、それがテキスト鑑定だったら丁寧に盛り込めるのになと思ったりもしました。

改めて学んだのは、私の必要なメッセージを出せる(組み立てる)瞬発力、自分の中の表現力を磨くことが必要だということ。そうすれば、より充実した時間・体験を得ることができるだろうなと、これから私が行うタロットに希望を感じることができました。

2日間の初セッションが終わったその日は、じんわりとした達成感があり、やったらできちゃったよ自分!っていうちょっとした高揚感があったのですが、(本当はこの感情も手放したいけれど・・まぁ少しだけだったからそれも成長したところかな)

あらためて今感じてみると、達成感や高揚感は消え、あ、やったらできるんだっていう感覚。これは本当に文字通りに受け取って、行動したらその体験ができるって当たり前のことを味わったということです(笑)

不安や恐怖にとらわれて高いハードルが目の前にあるように思えて、これを越えたら別の世界が見える!といざ勇気をもってやってみると、あーやれるんだなーと意外と穏やかな感覚に着地しました。
行動する前と後、なんら良い意味で変わらないというか。

もちろん私にとっては占い師さんとか新しい出会いもあったけれど、もともと皆この世界で生きているし、広ーーくとらえたら周りは何も変わっていないんですよね。

自分がこの広ーーい平坦な世界に、わざわざ高いハードルという制限をつくって、それを壊すごとに達成感を感じてやったー!みたいなことを自分勝手にやってたんだと気づきました。だから、苦労して壁壊した先は、もう花畑のキラキラした世界があると思い描きがちだけど、リアルに見えるこの世界はいつもと変わらない同じ景色だった。

だから、やりたいことってなにも特別なことじゃなくて、いつも目の前にある日常の一部なんだということを、身をもって実感しました。

その平坦な道を、心地よく・ワクワクしながら・軽やかに進む。そうすると高い視座へどんどん自分が上がっていって、そしたらまた自分が見る景色が自然とグラデーションのように変化していくんだろうな。

だから、今ここで自分がやりたいことを軽やかにチョイスしてやればいいんだって。今回改めてnoteで整理したら、こんな体感に行き着きました。

今回この道を選んで、多くの学びを得られました。
これからもタロットの表現を楽しみながら、自分の成長を喜びをもって進んでいきたいと思います。

最後になりますが、主催してくださった占い市場様、当日来ていただいたお客様、占い師様、イベント参加のきっかけをくださったリピーターの皆様、素敵な機会をいただき、本当にありがとうございました。

SHIORI

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