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夏に爆売れ!水出しコーヒーで新規顧客をつかむ戦略とは?

こんにちは、コーヒー焙煎士のしおりです。カフェインレスでもコーヒーを選ぶ楽しさををコンセプトに、自家焙煎カフェインレスコーヒーを販売しています。

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今年の4月から、東京の有明ガーデン内にある「Tokyo Family Marche」で、自社商品のカフェインレスコーヒーを委託販売しています。ここは妊娠中や授乳中のママたちを対象にしたセレクトショップで、デカフェとの相性も良く、私たちの商品を手に取ってもらえる場所として最適だと思っています。

水出しコーヒーがバカ売れした話

そんな中、7月から新たに水出しコーヒーを販売してみました。私が販売している水出しコーヒーは、500mlの水にポンと1パック入れるだけで簡単に作れるタイプで、通常4パックセットで1100円という価格設定です。しかし、店舗では、1パック400円で提供することにしました。すると、7月後半のわずか1週間で、すべてが売り切れてしまったのです。


なぜ売れたのか?考察してみた

水出しコーヒーがヒットした理由について、以下のポイントを考察しました。

  • 手軽さ: 夏はコーヒー豆やドリップパックが売れにくい時期です。水出しコーヒーは、麦茶のように水にパックを入れて一晩置くだけで、翌朝にはおいしいアイスコーヒーが楽しめる手軽さが魅力でした。

  • 手に取りやすい価格: 1パック400円という手に取りやすい価格が、多くの方にとって「試してみようかな」と思える要素になりました。ブランドを初めて目にする方にとっても、価格のハードルが低かったのが売り切れにつながった要因です。

  • 夏にぴったり: 夏場の暑い時期に、お湯を使わずに簡単に楽しめる水出しコーヒーは、季節に合った商品だったといえます。

まとめ

この経験を通じて、夏の商品ラインナップを考える際のポイントが見えてきました。

  • 夏はお湯を使わない商品が売れる: 夏には、手軽で涼しげなコーヒー商品が需要を集めます。水出しコーヒーのように、冷たいまま楽しめる商品が特に人気です。

  • お試し商品で新規顧客のハードルを下げる: 初めてのお客様が手に取りやすい、低価格の商品を用意することで、新規顧客のハードルを下げることができます。例えば、今回のように1パック400円で提供することで、気軽に試してもらえるようになります。

コーヒー以外にも応用できるポイント

この考え方は、コーヒー以外の商品や業種にも応用できます。

  • 低価格のお試し商品を用意する: 新規顧客が安心して購入できるように、手軽に試せる低価格の商品を1つ用意しましょう(1000円未満が◎)。これにより、新規顧客の獲得がしやすくなります。

  • ネット販売でもお試し商品の導入を: オンライン販売でも、50グラムから購入できるような小分けの商品を提供することで、初めての方に安心して購入してもらうことができます。


ちなみに、ネット販売では、1パックから購入できる水出し珈琲は販売していません。ほしい!!試してみたい!!という方がいましたら、コメント欄で教えてください◎

あなたのコーヒータイムが素敵なものになりますように♪


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