東日本大震災から13年(6)
東日本大震災が発生して13年が経ちました。
改めて犠牲になられた方々のご冥福をお祈りいたします。
まだ13年なのか、もう13年なのか。
どう思うかは人それぞれだけど、震災が発生してから年数を重ねていくうちに当時の震災を知らない人が増えてきたと実感しています。
だからこそ、あの日を忘れない事と風化させない事の重要性を改めて感じました。
現地で直接震災を経験した訳ではないですが、大学時代に参加した復興支援活動で経験した事と肌で感じた事を震災を知らない人にしっかり伝えていこうと思います。
当日は都内で行われた風化防止イベントに行ってきました。
商品の物販、VR体験、青森県・岩手県・宮城県・福島県の復興の歩みや観光情報の掲示、メッセージボードが展示されていました。
復興の歩みでは青森県も展示されており、震災当時が何が起きたのかボードを通して発信していました。
正直青森での当時の状況は把握していなかったので、勉強になりました。これまで何回か支援活動を行ってきましたが、まだまだ知らない事が沢山あるのでこれからも学んでいこうと思います。
メッセージボードには、復興支援活動でお世話になった宮城県気仙沼市に手書きですがメッセージを送らせていただきました。
その後は場所を移動し
募金活動をボランティアで参加させていただきました。
募金活動に参加しようと決めてからも自分が直接力になれるのかという気持ちに陥りましたが、募金して下さった方々の温かい声に励まされ少しずつ実感が湧いてきました。
この募金活動が少しでも被災地と被災された方々の心の復興や幸せに繋がることを祈っています。
今まで頑張ってきた事が言葉によって否定されたり、活動で出会った方からの裏切りがあって正直東北に対する想いが薄れかけたけど、自分がやってきた事が無駄じゃないと信じながら大好きな東北に自分が今出来る支援活動を続けていこうと思います。
これからも、復興支援で足を運んだ地域や震災で被害に遭われた地域が活気がある街になる事を心から祈っています。
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