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大学入学試験のこと(無料記事です)

中高一貫の進学校の親御さんが必ずしていること。

それは、国公立大学のAO入試要項の把握・推薦入試要項の把握・二次試験や後期試験の傾斜配点のリサーチ。

まずは、赤本とか合格体験記を熟読します。

AO入試の場合、志望動機・大学での自己PR・学校の成績の内申点・高校生活での校外活動など、知恵を絞りだします。

慶応大学のAO入試の赤本や合格本も買ってみました。これから入試に役立つかもと思い、購入しました。

また、学校推薦枠をねらって、進学させる親御さんもいます。少し偏差値を落とした中高一貫校を狙い、常に1番をキープして、東京の有名私立大学へ入学を決めた親御さんから、お話を聞きました・・・

「常に1番か2番をとれる中高一貫校に行かせました。その間、塾には通わなくても、1番か2番がとれていたので、塾の費用を使わず、大学4年間の下宿費用を6年間貯金しました。そして子どもは、志望大学は、学校推薦枠で、入学できました。」

あと、国立大学のセンター入試後の推薦枠で、合格した話もよく聞きます。

そこでも、偏差値を1ランク下げた高校を選び、センター入試後の推薦枠で合格です。

あと、国立大学推薦入試に、1浪まで受験できる大学もちらほらあります。しかも医学部医学科です。

また、医学部医学科には、地域推薦枠があります。救急医療や過疎地域へ勤務することを義務化されている地域推薦枠と呼ばれるものです。なお地域推薦枠には、大学6年間の学費や下宿など、1年間150万前後の奨学金が貸与されることが多いです。

次に2月20日過ぎに行われる大学前期試験のことです。

大学で、科目配点が全く違うため、子どもが一体何の科目で、他の受験生より点数が稼げるのかを、親子で話し合います。

センター(共通テスト)より、前期(2次)試験の配点が多いのは、旧帝大です。センター配点の比率が低いです。

もちろん我が家は旧帝大の傾斜配点に向いていました。

しかしO大学は、センター試験と、前期と同点比率だったので、志望校から除外しました。

その後は、3月10日までに行われる公立大学の中期試験があり、これも併願する受験生は多いです。その後3月の前期試験合格発表後、後期試験もあります。

つまり、国公立大学AO入試・推薦入試・前期試験・中期試験・後期試験と、国公立大学を受験するチャンスは、5回あります。

最後に、後期試験の配点はとても面白いです。

奈良医科大学など、前期と後期の科目配点数ゃ2次比率がちがいます。

山梨大学はそもそも前期試験がありません。

子どもがセンター試験が得意なら、2次比率の低い大学を選び、2次試験の方が得意なら、2次比率の高い大学を選びます。あとは足切りだけ気をつけます。

私は常に傾斜配点、2次比率、試験科目の変更がないかなど、他のママ友や、河合塾のチューターと、アンテナをはってました!!

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