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茶道を通してやりたいこと。

昨日の記事で少しふれたが、私は今年茶道の活動をはじめた。
昨年、長年習ってきた茶道について何かできないかと友人3人で活動グループを立ち上げた。
noteやインスタを主にそれぞれが好きなように投稿。
娘を連れて集まりに行って、お節をつくったり、茶のお稽古をしたり。

その中で子持ちなのはわたしだけ。
最初は楽しかったのだが、娘を付き合わせていることに違和感が出てきた。
と、同時に、グループ活動とそれぞれの茶への向き合い方への違いがはっきりしてきて、私自身が苦しくなってきた。
私は日常生活にフィットした茶道をまだ知らない人に広めたいというのが活動をはじめた理由だった。
だから将来的に子供と一緒に楽しめる茶道教室をやりたい。これは当初から一貫した考えだった。
このことを公言したおかげで、来年3月単発イベントではありながら開催する運びとなっている。

茶道の楽しみ方は自由だ。
お茶碗など、道具が好きな方もいれば、歴史が好きな方もいるし、お着物が好き、日本庭園が好きな方もいる。

私は、何より自分で点てるのが好き。

あの体が勝手に動く無になる時間がすごく好きなのだ。

お稽古に通っていた時も、お点前はできることなら2回連続でやって自分の中におさめたくて。一回しかできないとなんとなくモヤモヤしてた笑

そして、その中で師匠から教えてもらった言葉や身のこなし方、考え方は日常生活で役に立つ事ばかりだと言うこと。
正直、流派の違いなんてどうでもよくて、茶道で知り得たことを自分の生活に落とし込み、生かすか。
自分自身が茶室で学んだ事を、伝えられたらなと思っている。

活動仲間の2人は茶道は癒し。道具の名前や作家などにも詳しい。

一方で私は作家や道具の銘、茶室の名前など、全然覚えられない。多分、興味がないんだと思う笑

体験させたい派と体験したい派。

うまく作用すれば考え方の違いを楽しみ、グループ活動はうまくいくと思う。

けど、そうではなくなってきた。

私がやろうとしている活動は、理解がえられなかった。
と感じている。

ゆえに私は先月グループでの活動を休止することにした。

2人と一緒に活動することは、自分のやりたい事を制限することになる。

そこまで私は2人に合わせられなかった。

そして、活動を休止してやっと、自分は点てたいんだということに気がついた。(遅い)

今は一人でデイサービスでのアクティビティを担当させてもらいながら、3月にやる親子教室の作を練っている。

一人は孤独だ。

でもわたしにはその方が向いているらしい。

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