見出し画像

②コロナ禍で見えた。少子高齢化社会でも経済成長を起こせる筈 

こんにちは、タンタン大学生です。先日前期の授業は全部が自宅で行うようにとのお達しが大学から届きなんだかがっくりした気持ちと

LINEの一言コメントが「倒産しないで~~~」へと変わっている先輩を見て就活への不安が、どんどん大きくなっている今日この頃です。

さて昨日の続きである文章を今日も考えながら書いていきたいと思います。今回は前回と比べて真新しい視点ではありませんが、「政府はこの項目についてどんな活動しているの?」といった興味を読んでいただける方に抱かせられるように頑張って書いていきたいと思います。

生産性向上について 始めます。

2.生産性向上は一体どうやる、、?

前回のnoteでは高齢化社会の需要と供給の関係が成長期時代の日本と似ているからこそ生産性向上が起きやすい(はず)ということを書きました。

最初に現在の日本の生産性の状況を公共財団法人日本生産性本部さんの資料を使って分析します。

この図が表している事を日本語にすると

日本の 1 人当たり労働生産性は81,258 ドル。OECD 加盟 36 カ国中 **21 **位。

 、、、こんな下なの?

現状の立ち位置が分かったところで本題の生産性向上するためにはどうしていくかについて考えます。

生産性向上のためには

1.政府の公共投資

2.企業の設備投資

3.官民の技術投資

が必要です。1の政府の公共投資の効果にはフロー効果とストック効果の2つがあります(経済学科はやってるかも!)分かりやすく説明してくれているサイトがあったので引用します。

フロー効果は、公共投資の事業自体により、生産、雇用、消費等の経済活動が派生的に創出され、短期的に経済全体を拡大させる効果とされている一方、ストック効果は、インフラが社会資本として蓄積され、機能することで継続的に中長期的にわたり得られる効果

道路は日本に沢山あるんじゃない?と思った皆さんもその道路、渋滞めちゃめちゃ多くないですか?不便じゃないですか?

なんと国土交通省道路局によると「交通渋滞による時間損失は年間で国民一人当り約30時間、金額に換算すると全体で12兆円におよび、日本の経済、生活等に大きな足かせとなっています。」らしいです、、、

渋滞で一年間に1日以上の時間無駄にしてるの!?

しかもこれ車乗らない国民も含めての平均ですからね。さらに電車にしても、あの満員電車絶対ベストな状態じゃないですよね。朝から生産性を落とす乗り物()

そう考えると政府の公共投資って思ってるより重要だなと思えませんか?どこかでこの公共投資がないとコロナ禍のダメージを軽減できないことを考えていきたいと思います。

2の設備投資は各企業が出来る生産性向上の行動です。(使いこなせるという仮定はある)SCM、オムニチャネル、今使っている設備を見直した新設備など日々起きる技術進歩により設備はどんどん高性能なものが出てきます。

今まで人が必要だった作業がロボットがやることによりその人材を他の場所へと回すことが出来たら仕事の幅は広がっていけるのは誰もが分かる事実ですよね。さらに今の人手不足な現在、人手に代わる設備は必ず必要です。

3の技術投資は上2つを達成するために必要です。AI、IoT、5G などの直接便利になると考えられるIT技術は勿論のこと

その他の素人には良く分からない技術も波及的に、つまり間接的に私たちの生活を便利にする技術になる可能性があります。

生産者の生産性を将来的に向上してくれる物 と考えればこの投資が生産性向上に必要なものと分かります。

呼んでくれたら分かるようにこれのどれか一つだけをやっても意味はなくて、連動して動かす事が生産性を向上させる上で必要です。


今回は生産性を向上するために必要な投資を自分なりにかみ砕いて書いてみました。(穴だらけの考えだと思いますが)もっと経済が分かりたい、、!

次回はコロナ禍だから必要な公共投資 につい書きたいと思います。

読んでいただきありがとうございます。未熟なので自分で書いていて着地点が分からなくなってしまったので読みづらかったらすみません。orz

少しでも興味が出たらスキをお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?