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2歳児、お花を飾る

こんにちは、花卉園芸業界のライターをしている岩田紫苑です。

この間、私の息子(2歳)が、人生初の花生けに挑戦しました!
いや~面白かった。
こどもの自由な発想が、凝り固まった私の思考を柔らかくしてくれた。

今回は、2歳児がお花を飾るときに、大人がやっておくと良いことを
備忘録がてら、まとめておこうと思う。

あらかじめ、準備しておくこと

・花の背丈を、適当な長さに切っておく
息子はまだハサミが使えないので、花瓶の背丈×2倍に、お花をカットしておきました。

・花瓶は間口が狭いものを用意する
挿すだけの状態にしたほうが、簡単なので、間口が狭いものを用意。
間口が広いものは、花瓶の縁でお花がクルクル回るので、難しい…

・敷物を敷いて、タオルを準備。
いつでも水がこぼれても良いような状態で(笑)、スタート!

大人の心構えや注意点

・子どもに全て任せてみる
(ああ、こんなふうに扱ったら、お花が傷んじゃうよ…)
と思う場面も多々あったけれど、ぐっとこらえて、見守り隊に徹する!(笑)

・植物の気持ちを代弁する
息子は、途中、ヤグルマソウの蕾が気になったようで、プチっと引っ張っていました。
「引っ張ったら、蕾が痛いって言ってるよ~」
「引っ張ったら、こんなふうに青いお花が咲かなくなっちゃうよ~」とだけ
伝えてみた。

手元のあるお花を全部花瓶に飾ることができた!という達成感からか?
「もう1回、やってみる?」と聞くと、即答の息子。

全部取り出して、また生けなおすという作業を5回ぐらい繰り返して、ものすごい集中力でした…

しかし…入れたり出したりしているうちに、茎が折れるので(笑)
3回ぐらいに留めておくのが、オススメです!!



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