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誰でもわかりやすい話し方ができるようになるための3つのコツ

みなさん、こんにちは。宮口紫苑(しおん)です。

よく話がわかりにく、結局何が言いたいの?って言われることはありませんか。

そんな方が、簡単にわかりやすい話し方を習得するためのコツについて書いていきます。

もしかしたら、もう知っているよって思うことかもしれません。

そんな方は、知っていることを果たしてやっているかという視点で読んでいただければと思います。

①結論から話す

結論から話すことが大事だとよく言われています。

そのため知っているよって思う人は多いかもしれませんが、これが意外と難しいのです。
僕もついつい結論を後回しにしてしまうときがあります。

日本人は前置きが長い傾向にあるなと思います。

特に、本当はこの話したくないなって何かしらの理由で思っているときほど前置きが長くなります。

ここで大事なポイントは、どんな状況でも絶対に結論から言うことが大事であると認識することです。

前置きが長いときは、相手に配慮していたり、自分を守るためだったりするかと思います。

しかし、いつまでたっても結論がわからない方が相手にとっては不快です。

そのため、言いづらいことでも早く結論をいうようにすることが大切です。

②ナンバリングを使う

ナンバリングの例は以下です。

わかりやすい話し方をするために必要なことは3つあります。
一つ目は~。二つ目は~。三つ目は~。

これがナンバリングです。

ナンバリングを使うだけで、自分の中でも何がいいたいのか構成が整理されます。

聞いている方も、最初に3つありますと言われれば、二つ目の説明のときに、まだもう一つあるなという前提になります。

ナンバリングは意識すればすぐ使えるようになるので、意識してみるといいと思います。

③明確な言葉を使う

これが非常に大切です。

人によって言葉の認識が違う場合があります。

例えば、「すぐやる」という言葉。

人によっては1分後にやることが「すぐやる」ととらえる人もいるし、一時間後に「すぐやる」ととらえる人もいます。

明確な言葉を使うのであれば、「5分後にやります」といったように言うことが大切です。

他にも「また連絡します」という言葉。

「また」という言葉は曖昧な感じしませんか?
だいたい「また連絡します」っていうときって、「また」と言っておきながら、連絡しないことが多いなって思います。

明確な言葉を使うのであれば、「週明けに連絡します」「今日の午前中に連絡します」といったように言うことが大切です。

明確な言葉を使うように意識することは非常に大切です。

また、自分が明確なことばを使うようになると、相手も明確な言葉を使うようになります。

そのため非常にコミュニケーションがとりやすくなります。

まとめ

以上が、わかりやすい話し方をするための3つのコツでした。

どれも共通することが、相手のためを思っているということです。

わかりやすく話すということは、For you (あなたのため)です。

逆にわかりにくく話すことは、For me(自分のため)であり、自分よがりなのです。

相手にとってどう伝えることが良いかなと考えられれば、わかりやすく伝わると思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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