不安を和らげるテクニック
みなさん、こんにちは。宮口紫苑(しおん)です。
僕自身、周りからメンタルが強いといわれておりますが、それは生まれもった強さではありません。
テクニックによって後天的に強くしているのです。
以前、メンタルについて書いた記事をご覧になってない方はぜひ読んでみてください。
本記事では、不安の向き合い方について書いていきます。
みなさん、こんなとき、とても不安になって緊張しませんか?
・上司の前のプレゼンテーション
・大好きな人への告白
・はじめましての自己紹介
・資格試験の当日
など
僕も不安と緊張はあります。
緊張は、できるかな?大丈夫かな?といった不安からきていることが多いので、不安を取り除くことが大切です。
そういうとき、個人差はありますが、これをやったら一気に不安を和らげるテクニックがあります。
それは、不安を明確にすることです。
時間あれば、僕は抱えている不安を全て紙に書き出します。
例えば、テニスをはじめたころ、僕はサーブ打つ瞬間、入るかな?とずっと不安でした。
その不安から緊張して体がこわばり、サーブがはいらず、また次のサーブでさらに不安になるという悪循環でした。
そこで、ある本を読んで不安を書き出すことが大事だと学び、実践しました。
(その本が何だったのかは覚えておらず、すみません。)
書き出す内容は、なぜ不安を感じているかです。
・サーブが入らなかったら、相手の得点になるから。
・サーブが入らなかったら、応援している人に、格好がつかないから
不安の源は、失敗の恐れでした。
次に、もし失敗したらどうなるのか、最悪のケースを書き出します。
・相手の得点になる→ゲームを落とす→試合に負ける→目標だった大会優勝を逃す
・応援している人に格好がつかない→テニスが下手もしくはメンタルが弱いと思われるかも
書き出して気付くのです。
たいしたことないじゃん。
たいてい、失敗しても、たいしたことないのです。
不安というものは、何が不安なのかわからない状態でいるときが、一番不安は強いのです。
だから、この不安を明確化して向き合うことが大事なのです。
僕の尊敬する経営者の1人で、よく「大丈夫、死にやしないから」と口癖のように言っている方がおりますが、まさにその通りなのです。
サーブを外しても死にやしない。
上司の前のプレゼンテーションで噛んだりフリーズしたりしても死にやしない。
大好きな人にフラれても死にやしない。
はじめましての自己紹介ですべっても死にやしない。
資格試験に落ちても死にやしない。
あなたが抱えているその不安は明確ですか?
将来が不安だと言っている人は多いです。
その不安がどこから来ているのか考えることが大事です。
もし、将来のお金が不安ならば、これから自分が必要になる金額と、自分の未来の収入をそれぞれ計算して明確にすればいいのです。
もし、流行り病にかかるのが不安ならば、流行り病にかかる確率とかかる理由、もしかかったらどうなるのかなどをしっかり調べればいいのです。
僕は、この不安を明確にする方法を使ってから、テニスではサーブが入るようになりました。
何かに挑戦するときは、緊張が完全になくなることはないのですが、不安で一歩踏み出せないということは少なくなりました。
ぜひ、みなさんも、この不安を明確にするという方法を試してみてください。
ここまで、読んでいただき、ありがとうございました。
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