コミュニケーションにおいて「褒める」が大切な理由とそのときのポイント
みなさん、こんにちは、宮口紫苑(しおん)です。
本記事では、コミュニケーションにおいて「褒める」が大切な理由とそのときのポイントについて書いていきます。
本記事はこんな人におすすめです♪
・営業力をみにつけたい
・良好な人間関係を築きたい
・好きな人から好かれたい
褒めることで相手の承認欲求を満たす
与えると人は集まります。
奪うと人は集まりません。
そのため、人に与えることが重要なのですが、与えるものとはなんでしょうか。
欲求を満たすものを与えればよいのですが、どんな欲求があるのでしょうか。
・物欲
・知識欲
・性欲
・承認欲求
など
色々とあるかと思います。
物欲はその物を持っていなければ満たせませんし、知識欲も情報がなければ満たせません。
性欲も自己犠牲が必要なときは難しいです。
しかし、承認欲求は「他人から認められたい、自分を価値ある存在として認めたい」という欲求なので、「褒める」で満たすことができると思います。
簡単に、相手に与えることができるものが「褒める」です。
では、そのときのポイントについて、次の章以降で書いていきます。
内面を褒める
大前提、外見も褒められると嬉しいです。
しかし、内面はもっと嬉しいと私は思います。
例えば、「そのバッグ可愛いね」って褒めるのではなく、「その可愛いバックを選ぶセンスが素敵だね」といったようにです。
後天的な努力を褒める
後天的な努力で手に入れている結果であれば、そこを褒めてあげましょう。
生まれながらに持っているものを褒められるのも嬉しいですが、努力の過程を褒められるほうが、より承認欲求を満たせるかと思います。
例えば、「肌が綺麗だね」って褒めるだけでなく、「肌が綺麗だね、そこまでケアしている〇〇の努力が素敵だね」といったようにです。
価値を理解したうえで褒める
価値を理解したうえで褒めることは大切です。
例えば、ルイヴィトンの価値がわからないけど褒める人と、ルイヴィトンの価値がわかって褒める人とでは、相手に伝わるものが違うと思います。
また、相手からすると、場合によっては「お前、何がすごいかわかってないだろう」って思ってしまうかもしれません。
もう一つ例を出します。
例えば、友人が〇〇という資格を取得したと話していたとします。
その資格が何かよくわからないけど、友人が喜んでいるのをみておそらく凄い資格だと予想して「すごいじゃん!めっちゃ勉強したんだね」って褒めることも嬉しいと思います。
それよりも、〇〇という資格が、合格率10%の難関国家資格で、その合格のために毎日10時間の勉強を2年間継続したって情報を相手から引き出したうえで、「すごいじゃん!めっちゃ勉強したんだね」って褒めるとさらに嬉しいかと思います。
これは、相手からすると、自分がどれだけすごいかを、十分に理解してもらっていると思うからです。
褒め上手な人は自分自身を褒められる
よく相手の褒めるところが見つからないという人がいます。
私もそうでした。
私が思うそういう人の共通点は、自分を褒めることができない人です。
自分のいいところを見つけて褒められないから、相手のいいところも見つけられないのです。
まずは、自分自身と向き合って、自分のいいとろをちょっとずつ承認してみてはどうでしょうか。
褒めるにより相応しい人になる
誰から褒められるかで、嬉しさが違うかと思います。
おしゃれな人から、ファッションを褒められるとより嬉しいし、仕事ができる人から要領を褒められるとより嬉しいかと思います。
より相手の承認欲求を満たしたければ、褒めるにより相応しい人になったらいいと思います。
まとめ
以上が、「褒める」が大事な理由とそのときのポイントについてでした。
「褒める」は簡単です。
しかし、効果は絶大です。
だったら、もっと多くの人が「褒める」を実践したら、世の中はより明るくなると思います。
読者のみなさんは、ぜひ、自分と人を「褒める」を始めてみてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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