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相手を理解するために大事なこと
こんにちは。宮口紫苑(しおん)です。
この記事では、僕が、パートナーと信頼関係を築くうえで大切だなと感じていることについて書いていきます。
その一つが相手を理解することだと思います。
ここでいうパートナーとは、ビジネスパートナーもそうですし、彼氏彼女、夫婦、友達など全てを含みます。
相手とどういう関係を築きたいのか明確にする
まず、相手とどういう関係を築きたいのかを明確にすることが大切です。
自分が描いている以上の関係にはならないと思います。
もし、目の前の人と仕事だけの関係を築きたいと思っているのであれば、恋愛感情を抱いたり、親友になったりしないでしょう。
逆に、ビジネスパートナーにしたいと思っている異性に恋愛感情を抱いたら、もしかすると仕事に関係ない話をしてどうにか近づこうとするかもしれません。
一夜だけの関係でいいやと思っている相手とは友達にはなりにくいと思います。
最初友達と思ってたけど気付いてたら好きになっていたというパターンなら、自分が相手と付き合うことを望まなければずっと友達のままでしょう。
相手とどういう関係を築きたいのかを明確にすることはとても大切です。
初対面の場合、どういう人かわからないので、私ならまずは仲良くなってお互いをよく知る関係になることを望みます。
目の前の相手とどういう関係を築きたいのか、まずは自分自身の望みを明確にしてください。
相手に興味を持つ
どういう関係を築きたいのか明確になったら、次は相手に興味を持つことが大切です。
この人とは仕事の付き合いがしたい、と思っても相手がそうであるとは限りません。
相手に興味を持って、相手の求めているものを知ることが大切なのです。
相手に興味を持たなければ、自分の都合で相手と関わり、本当の信頼関係は築けないと思います。
興味を持つことは簡単に聞こえますが、意外とできていない人が多く、僕もその一人でした。
僕も昔は、どうやったら相手を自分の思い通りにできるかなって考えて、自分の都合で相手と関わってました。
そして、そうなるように、とにかく話して、あの手この手を使って説得したり交渉したりしていました。
よくしゃべる人だなって思われていたかもしれません。
相手のためだと思って善意のつもりで話していたとしても、それは押し付けだったかもしれません。
多くの失敗を経て、本当の信頼関係はそれでは築けないのだと学びました。
まずは相手に興味を持つことが大切なのです。
相手の話を聞く
相手に興味を持つと、自然に行う行動が相手の話を聞くことです。
意識して話を聞こうとしているうちは、まだ相手に興味を持っていないのかもしれません。
僕も意識して聞こうとしていることがまだまだありますが、最初のうちは意識して聞こうするうちに相手にどんどん興味を持つようになって、気付いたら無意識に話を聞くようになっています。
それでも、良いと思います。
とにかく、話を聞くという行動をしてください。
話を聞くことで、相手がどんな人なのか、何を大事にしているのか、何を求めているのかなどがわかります。
ここで、僕がやりがちだった失敗が、「この人はきっとこういう人だろう」という決めつけをしたうえで話を聞いていたことです。
特に性別や年齢、学歴、職歴などの属性から決めつけてしまうことが多いです。
相手の話をそのフィルターを通して聞いたら、相手のことを本当に理解することはできないと思います。
だから、話を聞くときはフラットな視点で聞くことが大切だと思います。
相手を理解する
話を聞くときに思っていることは、なんでそう言ってるのだろうとか、なんでそう思ったんだろうとか、なんでそう行動したのだろうとかなどです。
それができている人は、興味を持って話を聞いている証拠です。
そして、話を聞く中で、それらの疑問が解消されなければ、質問します。
そうやって相手を理解するのです。
もし、相手の考えと自分の考えが違っても否定してはいけません。
自分の意見を押し付けてもいけません。
まずは、なぜそう思ったのかを聞くことが大切なのです。
もし、助言をするのであれば、相手を理解したうえで行うことが大切だと思います。
そうやって、相手と自分のギャップを理解していくのです。
大前提、ギャップを理解するためには、自分自身を理解している必要もあります。
自分と相手のことを理解した状態で、お互い本音で話すから、本当の信頼関係は生まれるのだと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。