見出し画像

金本位制の先である、お金の無い世界はあるのか?ヴィーナス・プロジェクト!

GCR・RVの先の話を雑談として書きます。

お金の無い世界はあるのか?これは、スピ系などとは関係は無く、現実で動いてるプロジェクトについて話します。

GCRが終わり、金本位制が確立され、紙幣の貨幣は消えて行きます(これは、悪魔主義である金融の支配の終了も意味します。)
しかし、当分の間、金(ゴールド)での支払いは、金本位制は続き、ゴールドに基づいたデジタル通貨での支払いとなっていくそうです。

UBI(ユニバーサルベーシックインカム)や、今まで納税されている税金の返金、不当な利子で借りた借金が無くなり、お金の心配が徐々に無くなり、お金を稼ぐという社会から、自分がしたいことが可能になる社会。
次に新しい技術の開示や、フリーエナジーが揃えば、どんどんと今の社会とは違う社会へ変貌します。

ここで、次の課題にぶつかります、本当にお金の無い社会は可能なのか?

金本位制の次なる社会はあるのでしょうか?

そこで、現実で動いてる、トランプ大統領も本拠地であるフロリダ州で、ヴィーナス・プロジェクトというものが、あるそうです。

「人は利便性を追求しつつ、環境も保護することもできる。貨幣制度さえやめれば—」

 究極の理想郷を建設するプロジェクトが実際にある。「ザ・ヴィーナス・プロジェクト(The Venus Project)」、発足したのは1980年、場所はアメリカのフロリダ州ヴィーナス郊外。完成には及んでいないが、21.5エーカー(東京ドーム2つ分弱)の敷地内に実在している。研究所もそこにあり計画はいまも進行中だ。発案したのは、「ダビンチの再来」と名高い発明家ジャック・フレスコ(Jacque Fresco)氏。なんと現在101歳。発明家であるほか、建築家、未来派、工業設計技師としても広く知られる彼は、いろんな意味で、奇跡の人である。

貨幣経済って…ダメじゃない?

 コトの発端は、フレスコ氏が1929年に「経験した(長生きなので)」世界大恐慌だという。モノの本当の価値を再確認するとともに、「そもそも、基盤になっている貨幣経済が人々を幸せから遠のかせている。技術はどんどん進化しているのに、お金をベースにした社会システムは何世紀も硬直したままだなんて、おかしい!」という仮説にたどり着いた。

 お金をベースにした経済をやめて、代わりに何をベースにするか。その答えに彼が選んだのは地球上にある豊富な「資源」。「資源ベース経済」(Resource Based Economy)という用語と、「あらゆる資源を、人類の共通の財産として扱いましょう」という概念は、フレスコ氏によって作られた。

 もしも、世界からすべての貨幣が消えたら? 「そこに綺麗な水と空気、肥沃な土地、発達した技術、良質な教育、効率的な施設などの生産活動のもととなる物資がある限り、人々はどんなものでも作り続けることができ、どんなニーズも満たしていける」。つまり、本当に必要なのは、お金ではなく、生活のために必要な「資源への自由なアクセス権である」と提唱する。

衣・食・住のすべてが無料化できる

 そもそも、「資源ベース経済」を実現するために必要な技術は、すでに存在しているという。たとえば、実現に不可欠なのが、再利用可能で環境汚染のないクリーンエネルギー。現在、私たちが有料で使っている電気やガス、ガソリンをはじめとする化石燃料の代替え品として、誰もが無料でアクセスできる環境に優しい「クリーンエネルギー」を開発する。そうすると、電車はもちろんのこと、タクシーやトラック、船舶や飛行機などの運賃と輸送費も無料化できる。人件費? それもかからない。なぜなら、運転などはロボットがやるようになるからだ。
 クリーンエネルギーの無料化を皮切りに、衣・食・住のすべてを無料にできるという。必要なものは必要なときにレンタルするのが当たり前になる。借りたら返す。わざわざ所有すべきものなんてほとんどないということに、人々が気づくようになるそうだ。

生活の糧のための仕事は存在しない?

「退屈な仕事は、人間ではなく、AI(人工知能)や機械がやるようになる」。彼曰くの「退屈な仕事」とは、私たちが行う生活の糧のためにやっている仕事を意味し、それらは存在しなくなる。そうなると、人々はいまよりもっと「自由な時間」を手にするようになる。すると、労働の意味も変わってくる。「幸福の意味」や「この技術は他にどう応用できるか」を考えること、つまり、創造的、哲学的なことを探求するのが労働になる、というのだ。

 どうだろう。「『資源ベース経済』の世界では、人々はいまよりずっと高尚で裕福な生活を送っていて、そこには、環境問題、政治(及び政治問題)、戦争、過労、負債、貧困、飢餓…、そういった気の滅入るようなことは存在しなくなる」という、フレスコ氏が描くビジョン。

 科学技術やサステナビリティを導入し人々が快適に過ごせる都市建設計画、「ザ・ヴィーナス・プロジェクト」。物の金銭的な価値よりも、経験やサービス価値をシェアすることが見直されてきたいま、40年越しのプロジェクトの現在についてどうなっているのか。それから、「実際、誰も働かなくなるんじゃない?」「政治もないってどうやって統治するの?」、さらに宗教や差別までなくなるというこのプロジェクトには疑問点が多々ある。

その答えである、インタビュー記事も掲載されてます。

インタビュー記事はこちらから

今の社会は、3次元の欲で出来てる社会です。5次元に移行するのは、考え方や精神の向上も必要になります。嫉妬、やっかみ、貪欲、独占欲、など、これらを自分の中で無くしていかなければなりませんね。

*ドクター・ストレンジの最新作である、マルチバーズ(多次元宇宙)では、大半はお金が無い社会だそうです。ヴィーナスプロジェクトについても解説しています、こちらの動画も掲載します。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?