見出し画像

選ばれる人になりたい

コンテストに入賞!とか、そんな話じゃない。誰よりも1番!に、なりたいわけじゃなくて。もっと日常的な、さり気ない、ささやかなことなんだけれど。

ふとした時に、思い出される人になりたい。

歴史に残るような偉業は成し遂げてはいないけれど、出会った人の記憶に残る人でありたい、と思う。

買い物しているときや、旅先で、新しい出会いがあったときに、「あの人が好きそうだな」とか「あの人が喜びそうだな」と思うことがよくある。見せてあげたい、おすす分けしたい、と思える人がいるってとても恵まれたことで、ありがたいことなんだけど、欲を言えば、私も誰かにそう思われる存在になりたい。

「おかしな人だったな」って笑ってもらえてもいい。「あの人っぽいな」って感じでもいい。誰かの記憶のなかで生きられる、そんな特別な人になりたい。

あの人も読んであげたい、と思われたい。

特別何か秀でているわけではないけれど、一緒にいて気分のいい存在でありたい。

面白い話ができるとか、気を配るのがはちゃめちゃに上手ってわけじゃないけれど、一緒にいると落ち着くとか、グループの中で何かいいアクセントになれるような、そんな存在になりたい。

「誰よりもあの人!」ってほどじゃなくて「誰でもいいならあの人!」ってくらいになりたい。私を呼びたいなって、思ってもらえるようになりたい。

ものに選ばれる人になりたい。

人が商品を選ぶんじゃない。商品が人を選んでいるのだ。って聞いたことがある。お金も人が集めているのではなく、お金が人に集まるのだと。

美しい物、素晴らしく価値のあるものが、この人のそばにいたいと、思えるような人になりたい。価値あるものに認めてもらえるような、人間になりたい。

物欲にまみれて居るので、いろんな素敵なアイテムに囲まれたい。素敵なアイテムに囲まれていても、そこに居るのがふさわしいような、そんな人間になりたい。

今日、会えてよかった。と思われたい。

例えば、同じバスに乗り合わせた見ず知らずの人……
例えば、レジで対応してくれた店員さん……
例えば、子供たちの保育園の先生……

そんな「ちょっとすれ違っただけ」くらいの人たちが
「あ、このひと素敵だな」って
思わずかんじてしまうような
「今日はこの人に会えたからハッピー。」って
そう思ってもらえるような

そんな人間に、私はなりたい。

誰かの幸せの種になれたらと思って活動しています。まだまだ未熟ですが、応援していただければ嬉しいです。