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塩見直紀の試行100(009)「コンセプトゼミ~コンセプトメーカーになるための問題集」

半農半X研究所の塩見直紀が試みてきたもの(本やワークブック、ワークショップ、コンセプトなど)を100個紹介していきます。

今回は福知山公立大学(地域経営学部地域経営学科)の3年ゼミでつくった冊子「コンセプトゼミ~コンセプトメーカーになるための問題集」(2020)です。

10年ほど前から、「コンセプトスクール」というワークショップを京都市内でおこなってきて、そこでは私が作った「問い」を出題してきました。例えば、「あなたがソーシャル系大学をつくるなら?→○○大学○○学科」という感じです。

公立大のゼミでは、毎回、コンセプトメイクの訓練のために、僕からの出題に回答をしてもらっていたのですが、問いをつくってくるという課題を出すと、学生は「よい問い」を作る力もあることをすごく感じ、それを集め、冊子化することにしました。

冊子「コンセプトゼミ」では、12名の3年ゼミ生+塩見がつくった計52問をA~Zの順で掲載しています。ドラッカー学会の佐藤等さん、コピーライター・クリエイティブディレクターの公庄仁さんにも、コンセプトについて寄稿いただいています。頭の体操、まちづくり、ことばの力を鍛えるなどにも使えますので、ぜひ活用いただけたらと思っています。

ご希望の方には冊子の郵送、可能です。ぜひお声かけください(120円切手を貼り、住所を書いたA5封筒をお送りください)。お問い合わせは塩見直紀(conceptforx@gmail.com)まで。

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