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塩見直紀の試行100(026)「コンセプトスクール」


半農半X研究所の塩見直紀が試みてきた小さな100個(本、ワークブック、ワークショップ、ツーリズム、コンセプト、コレクション、法則など)を紹介しています。

20代のとき(1992年ころ)、「新概念創出能力」という言葉に出会って以来、コンセプトに関心を持ってきました。半農半Xというコンセプトはその数年後、誕生しています。コンセプトマニアの僕が2014年に始めたのが、「塩見直紀的コンセプトスクール」の通信教育版です。2013年から、京都市内でほぼ毎月、教室型の「コンセプトスクール」をおこなってきたのですが、あるときから、通信教育版もおこなったら、遠方の方にも、ひきこもりの方にも参加いただけると思ったでした。

「通信教育版コンセプトスクール」はこんな感じです。毎週金曜日、塩見から練習問題を「1問」、メールでお届けします。土~日曜に考えていただき、月曜の朝までに、「3つのアイデア」を返答いただきます。それにぼくがコメントを返していきます。それを50週(1年)続けるというものです。

コンセプトスクールの目的は何か。1992年ころ、ぼくは「ソーシャルデザイン」ということばに出会い、インスパイアされました。コンセプトメイクの力をアップし、ソーシャルデザインする。これが目的です。

以下は、当時のお値段等、詳細です。受講料は15,000円(1問300円×50週というシンプルな計算です)。対象:想いのある方ならどなたでも参加いただけます。スタート時期:毎週金曜日がスタートとなります(随時入学可)。入金確認後の金曜日から、練習問題をメールでお送りします。1か月間、体験いただき、納得のいかない場合は全額返金します。どんな問題が届くか、体験希望の方は、メールで「通信版コンセプトスクール(お試し希望)」と書いて、メールください! 練習問題を送付させていただきます。

・・・という感じでした。※値段は当時のもので、現在はすこし改定させていただいています。

あるとき、思いがけない質問が届きました。「中国人もできますか?」という質問です。たしかに通信教育スタイルなら、翻訳すれば、国境を超えて、誰でも参加可能ですね。


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