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for serendipity782「コンセプトとシステムさえ作ってしまえば作者不在でも作品は生まれる」


筧菜奈子さんの『いとをかしき20世紀美術』(2023)の第6章は「コンセプチャル・アート」。名づけ親であるソル・ルウィットについて紹介するページに出てくることば。現代美術家・宮島達男さんは『芸術論』という本のなかで書いていた以下のことばを思い出しました。「ソル・ルウィットは、コンセプトとその作り方が作品。具現化するのは常に第三者」。

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