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塩見直紀の試行100(020)「整理ツーリズム」

半農半X研究所の塩見直紀が試みてきた小さな100個(本、ワークブック、ワークショップ、ツーリズム、コンセプト、法則など)を紹介しています。

1999年、33歳を機に故郷の京都府綾部市にターン。統廃合で廃校となった母校の小学校の跡地を拠点に都市農村交流、ツーリズムを考えるようになりました。綾部はどんな旅を提案すべきか。グリーンツーリズム、エコツーリズム、エコツーリズム・・・。いろいろ考えるなかで、2006年ころ、生まれたのが、「天職観光」(天職のヒントを探す旅)というコンセプトです。

「天職観光」に加えて、もう1つ試みたのが、「整理ツーリズム」というコンセプトです。それはどんな旅か。

「整理ツーリズム」とは、今後やりたいことなど、頭の整理が目的の旅です。綾部の里山に1泊いただき、翌朝から3時間ほど、私(塩見直紀)との対話のなかで思考の整理をし、そのあと、「里山散歩」に出るというシンプルなものです。10年ほど前、おこなっていたプログラムです。また旅ができる時代になれば、今度は2021年3月末から暮らす山口県下関市へぜひおいでください。家から10分ほどに、「決闘の聖地」巌流島へ行くターミナルもあります。「自分との(いい意味での)決闘」。下関が「“思考の整理”という決闘の聖地」になればと思っています。笑

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