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世界のさまざまな実験小説を紹介した木原善彦さんの『実験する小説たち-物語るとは別の仕方で』(2017)「第8章 事典からあふれる幻想:パヴィチ『ハザール事典』」より。以下、目次をつけておきます。

第1章 実験小説とは
第2章 現代文学の起点
第3章 詩+註釈=小説:ナボコフ『青白い炎』
第4章 どの順番に読むか?:コルタサル『石蹴り遊び』
第5章 文字の迷宮:アビッシュ『アルファベット式のアフリカ』
第6章 ト書きのない戯曲:ギャディス『JR』
第7章 2人称の小説:カルヴィーノ『冬の夜ひとりの旅人が』
第8章 事典からあふれる幻想:パヴィチ『ハザール事典』
第9章 実験小説に見えない実験小説:マシューズ『シガレット』
第10章 脚注の付いた超スローモーション小説:ベイカー『中二階』
第11章 逆語り小説:エイミス『時の矢』
第12章 独り言の群れ:ダーラ『失われたスクラップブック』
第13章 幽霊屋敷の探検記?:ダニエレブスキー『紙葉の家』
第14章 これは小説か?:マークソン『これは小説ではない』
第15章 サンドイッチ構造:ミッチェル『クラウド・アトラス』
第16章 ビジュアル・ライティング:フォア『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』
第17章 疑似小説執筆プログラム:円城塔『これはペンです』
第18章 どちらから読むか?:スミス『両方になる』
【各章ごとのタイプ別おすすめ作品リスト付!】



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