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江戸・明治期の先人の翻訳努力、造語努力、への関心のきっかけを与えてもらったのが、タイトルは好きではないけれど、施光恒さんの『英語化は愚民化』(2015)です。この本が気になり、2024年春、再読(影響を受けた2~3章)。施さんが危機感をもつようになったきっかけという水村美苗さんの『日本語が亡びるとき~英語の世紀の中で』(2008)を今春拝読。とてもいい本でありました(余談ですが、最近、「まちライブラリー月いち下関」にこの本の寄贈があり、びっくり)。山口仲美さんの『日本語が消滅する』(2023)の存在を数日前に知り、拝読スタートです。水村美苗さんの推薦文いわく「言葉を生み出した人類への愛情に満ちた、恐ろしい本である」。昨日、読み終えたのは小島俊一さんの『2028年 街から書店が消える日』(2024)でした。両書に通じるもの、ありそうです。





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