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2023年に読んだ本の中から、インスパイアされた本を年末のフェイスブックで数冊あげてみました。※印は読む視点
https://www.facebook.com/xforshiomi.naoki

※現代アート、自伝の観点から
・クリスチャン・ボルタンスキー『クリスチャン・ボルタンスキーの可能な人生』(水声社、2010)

※レキシコグラファー(辞書編纂者)、古典的編集手法AtoZの観点から
・ピップ・ウィリアムズ『小さなことばたちの辞書』(小学館、2022)

※AtoZの観点から、哲学とは概念創造の観点から
・ジル・ドゥルーズ『ジル・ドゥルーズのアベセデール』(KADOKAWA、2015)

※思想史の観点から、大正生命主義への関心から
・鈴木貞美『「生命」で読む日本近代~大正生命主義の誕生と展開』(NHK出版、1996)

※宮本常一への関心から
・門田岳久『宮本常一〈抵抗〉の民俗学~地方からの叛逆』(慶応義塾大学出版会、2023)

・山下惣一『山下惣一 百姓の遺言』(家の光協会、2023)

・倉田百三『出家とその弟子』(岩波文庫、2003)など

・川内有緒『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』(集英社インターナショナル、2021)

という感じです(モレもあるかもですが)。

「2024年の年始本」の1冊として、選んだのが、宮本常一の『忘れられた日本人』です。門田岳久さんの『宮本常一〈抵抗〉の民俗学~地方からの叛逆』(2023)がよかったことが『忘れられた日本人』を再読させているのでしょう。今後も関連本(『宮本常一と民俗学』2021)など、いろいろ読んでいきます。

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