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塩見直紀の試行100(コンセプトなど)バックナンバー①

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塩見直紀のこれまでの取り組み(コンセプトなど)を100個、まとめてみました。100個に関心のある方は、拙著『塩見直紀の京都発コンセプト88~半農半Xから1人1研究所まで』(京都新…
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#持続可能な暮らし

塩見直紀の試行100(040)「1人1研究所社会」

半農半X研究所の塩見直紀が試みてきた小さな100個(本、ワークブック、ワークショップ、ツーリズム、コンセプト、コレクション、法則など)を紹介しています。 半農半X等に関する講演の際、ミニワークショップをおこないます。そのとき、必ずと言っていいほど行うのが、「1人1研究所」ワークです。「テーマに地名を入れるとぐっと絞った研究所になります」「テーマが2つあるときは、A&B研究所でどうでしょう?」「3つあるときはABC研究所」…。 ( )研究所の( )に入れる文字数は1~10文

塩見直紀の試行100(025)「視点集」

半農半X研究所の塩見直紀が試みてきた小さな100個(本、ワークブック、ワークショップ、ツーリズム、コンセプト、コレクション、法則など)を紹介しています。 2006年、ふと「視点」を集めてみようと思い立ちました。地球にあるすてきな視点を集め、「視点集」というブログで公開。みんなに多様な視点を使ってもらえたらという願いから生まれたものです。以下、塩見直紀がコレクションした視点のリストです。 「視点集」リスト 「関係性の回復、という視点」(NO.0112) 「ことし いちばん

塩見直紀の試行100(024)「○○グッドデザインAtoZ」

半農半X研究所の塩見直紀が試みてきた小さな100個(本、ワークブック、ワークショップ、ツーリズム、コンセプト、コレクション、法則など)、紹介しています。 観光センターにあるようなものでない観光ガイドをつくりたい。古典的編集手法「AtoZ」にはまるようになってから、地域を「グッドデザイン(空間デザインなど)」の観点から、「26視点」を紹介できるのではないかと思うようになりました。 第1号作品は、福知山公立大学地域経営学部の2年生後期ゼミでつくった「福知山グッドデザインAto

塩見直紀の試行100(023)「コトフォト(言葉写真)」

半農半X研究所の塩見直紀が試みてきた小さな100個(本、ワークブック、ワークショップ、ツーリズム、コンセプト、法則など)を紹介しています。 今日はインスパイアされたことばをどう血肉化するかについて。大学4年ころより、本などで出会った名言をメモするようになりました。ポストイット書き写したり、ノートに書いたり、いろいろ試すなかで辿り着いたのが、「ハガキサイズ」のWORDにメモするという手法です(フォントは正解楷書体pro)。そして、それをハガキサイズに印刷。それをどうするかです

塩見直紀の試行100(022)「まちづくり年表」

半農半X研究所の塩見直紀が試みてきた小さな100個(本、ワークブック、ワークショップ、ツーリズム、コンセプト、法則など)を紹介しています。 今回、ご紹介するのは、故郷の京都府綾部市の約20年を振り返る「もうひとつの綾部年表、まちづくり年表」について。 僕は綾部市制施行50年(2000年)の前年、綾部にUターンしました。28歳ころから、「33歳で人生をシフトする」という想いを持っていました。「人生の締切」。その年齢がやって来たからでした。1999年当時、娘は2歳。京都市内か