見出し画像

結婚とは、使える財布が2倍になること。

※以前書いた結婚についてのnoteとは関係のない、結婚観についての話。

タイトルはうちの母がときどき私に言ってくること。
いい年して楽しくおひとり様をしているので、経済的な不安があるらしい。

そんなん、お母ちゃんより私の方がよっぽど不安だ。当事者だぞ。

でも確かに、去年独立してから自分の法人での仕事はほとんどないし、学童もパート社員なので安定はしていない。
なのでそろそろ自分の力で飯を食えるようにしないとマズイ。
(こういう風に書いて残しておくことで、それを引き寄せられるとよく聞くので、目標は目に見える形で残しておく)

母は結婚主義ではないし、父に出会わなかったら一生独り身だったと、事あるごとに言っている。20代の頃、親に「結婚しろ」なんて言われたこと一度もない。なんなら今も言われていない。
(親でも何でもない職場のオバちゃんには2日に1回言われていた。地獄か)

ただ、一生独り身で過ごすとなると、経済的なところでの不安や絶望はついてまわる。人間は案外丈夫なので、ガンにかかっても死なない奴は死なないし、股関節が壊死して走れなくなっても生活は続く。あぁ無常。

そんなわけで、経済的不安を解消する手立ての一つとして、結婚のメリットを説明してきた母。そもそもどこでどうやって誰と知り合い結婚すればいいんだ。
マッチングアプリという便利なものが世の中には存在するが、これまでそれでお会いした男性は全く長続きしなかった。恋愛最長記録6ヶ月。まじで恋愛不適合者。

長続きしない理由を自分なりに考え、私の人生のキャパシティというものを算出してみることにした。

全体を100とすると、仕事に費やしているのが10。家族が20。友達が20。自己投資に20。趣味に10。ジャニーズに20。
この時点で100が埋まっている。この100の中に彼氏という生物を追加するとなると、どこかを削らなければいけない。正直、どこも削れない。

つまり恋愛に使う余力が初めから設定されていない。だから今まで全く続かなかったのだ。

そんな奴が恋愛できるわけもなく、恋愛できない奴が結婚に行きつく訳もない。そしてそれに気づいたところで、人生キャパの再計算は今のところ予定していない。

だけどマジで財布は2つ欲しいから、誰か恋愛に使う余力の生み出し方を教えてくれ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?