ラルフローレンが私のなかで再ブーム、買うよりも見る読む
1990年代、ラルフ・ローレンをはじめて知った。
なんて素敵な・・・と思った
Poloとほかの違いとかは
全然わからなかった
素敵なデザインだなぁと思った
高くて、買えなかったけれど
そのうちにブームは去った
私の中で
素敵だけど、買えないし・・
となっていた
お嬢育ちの友人(と思っていた人)が
親にポンっと買ってもらっているのをみて
「やめよう」と思った
こつこつお金をためて
少しずつ買うことを
良いと思えなかったのだった
今は思っているけれど
今は少しずつ買っていこうと思っている
まずは、店舗に行って
素敵な洋服やバッグやスカーフを見て
目を喜ばせてみた
その後、この本を見つけた
もう売っていないようなので
図書館で借りてみた
結構、難しかった
ただ言えることは
ラルフ・ローレンが裕福な家の出身ではないこと
沢山の人が彼から去っていったこと
決して、成功ばかりしていたわけでないこと
何よりも驚いたのが
デザイン画が書けないこと
だけど、信じていたこと
自分が良いと思うことを
良いと思ってくれる人が必ずいるということ
高い値段設定でも、喜んで買ってくれる人がいるということ
本の中にあったのが、
富裕層向けの洋服を作っているテイラーが
富裕層出身ではないことを
嫌がる顧客がいて
テイラーにイヤミを言う人もいるということだった
アメリカでもこういうことがあるんだなぁと
思ったのでした
請いにしている業者が富裕層出身ではないことが
富裕層出身である顧客は気に入らないと
学生時代、富裕層の生徒が
貧乏な家の子を馬鹿にするのを
何度も見てきたが
アメリカのような国でもあるんだ
もう開き直るしかないですね
出身は変えられないから
ラルフ・ローレンのことを
知るつもりが
ほかのことを知って納得してしまった
ラルフ・ローレンだけでなく
その周辺のことも沢山書いてある
この本、翻訳大変だっただろうなぁ
読んでいて、難しくて
理解ができないことが沢山あった
だけど、読んでよかった
これから少しずつ、揃えていこう
読んだ後、心が軽くなって、日常生活に戻ってもらえれば。