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本を友に旅をした - アメリカ

1970年生まれの私にとって
アメリカは憧れの国だった

強くて、広い国
日本は子供で、アメリカは大人
そんな感じがした

今思うと、偏ってるな~と思うけど

80年代90年代はアメリカブームで
特にニューヨークブームだったと思う
本も沢山出ていた

映画はアメリカ映画が主流だった
今のように日本映画は元気ではなかった

アメリカの住宅事情は
狭い団地で育った私には
特にうらやましいものだった

アメリカの作家の本が好きな私は
本の舞台になった都市に行ってみたくなった

海外のエッセイも好きだった

スコット・フィッツジェラルドの
出身大学である
プリンストン大学に行ったことがある

ニューヨークのマンハッタンから
電車で1時間半ほどのところにある
広大な敷地の中にあった

空気が良くて、良いところだった

本を読みながら、その土地を歩く
その土地は普段いる場所とは
違う空気で、見える風景も違って
来てよかったと思えたのだった

私は活字が好きなんだと
思った

映像も好きだけど

動画で海外の映像を見ても
やっぱり訪ねたいのだ

プリンストン大学は村上春樹氏が
何年か滞在していたときの
エッセイも面白いです


こちらは最近の本ですが
プリンストン大学に保管してある
フィッツジェラルドの原稿が
盗難に遭ったという話です
結構面白かったです


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