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私の親戚は、有田焼を作っているらしい(初耳)

先日、母と姉と私の女3人で、韓国旅行に行ってきました。

父・母・姉・兄・私の5人家族。母と2人で旅行に行くことはあるのですが、姉と出かけるのは、、何年振りだ、、?もう記憶にありません。笑

私の家族は、家族間の交流は昔から少ない方です。ましてや親戚付き合いなるものはほとんどありませんでした。だからお正月に親戚が一堂に会してお年玉をもらいに周る、、というのを小さい頃から憧れていました。私は集まっても母方のおじいちゃんおばあちゃんと、私の家族だけ。

というのも父方の実家は新潟で、おじいちゃんおばあちゃんは父が小さい時に亡くなられているので、私は会ったことがありません。小さい時に何度か、中学生くらいの時にも一度だけ新潟を訪れたことがありますが、ほとんど記憶にないです。。まあしょうがない。

なので私の親戚が何をしているのかとか、どういう顔でどういう格好でどういう性格の人なのかとか、全然知りません。別にそれで不自由はないので、不満とかでもないのですが。



・・・で、韓国旅行中、ご飯を食べながら会話をしていた時、不意に姉の口から
「おじいちゃんは有田焼の家だからね〜」
って言葉が出てきたんです。何も知らなかった私は、
「え、そうなの?!知らないんだけど!」とびっくり。
「え、知らないの?絶対話したことあるよ」と姉と母は口を揃えていうのですが、末っ子の私はつゆ知らず。話していたのかもしれませんが、興味がなかったのかも。笑

曰く、母方のおじいちゃんのが有田焼の家系だそう。
言われてみれば実家のお皿は統一感があるものばかり。(正直有田焼がどんなのかもわかっていなかった)

確かにネットで調べたら確かに親戚の名前が出てきて。
よくよく見ればおじいちゃんの面影があるようなないような、、?

ただおじいちゃんはその家から出てきて特に有田焼を作ってはいなかったので、私も知る由もなかった。それに加え家族間でもあんまりそういう話をしないので、余計に末っ子の私には伝わっていなかった、というわけですな。


プライバシーがあるので具体的な人物名を載せるのは控えますが(トプ画も何も関係ありません)、新しい自分のルーツを知ってなんだか不思議な気分になりました。写真を見て「この人と私の血が繋がってるのか、、」と。
だからと言って自分という存在に変わりはないのですが、自分のアイデンティティが少し強固なものになるような感覚がありました。

これから有田焼を見たら本当の意味で親近感が湧いてしまいますね。笑
(あと個人的に、祖先に芸術系の人がいたのがなんとなく嬉しかったです)


みなさんは自分のルーツ、知っていますか?


世の中知らないことだらけだな〜ということを実感した、27歳夏でした。

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