事実は変えられないけども-コントロールできることに集中する-

#メンタルヘルス

「コントロールできることに集中する」

これは色んなアスリートや偉業を成し遂げた人が言っていて、もはや誰が最初におっしゃった言葉なのか私には分からないのですが、私が最初にこの言葉を聞いたのは、子どもの頃にテレビで見たプロ野球の松井選手のインタビューでした。妙に印象に残って、その後高校生ぐらいまで1番大事にしている言葉でした(その後は色んな人の色んな言葉が耳に入りすぎて、どれが1番か分からなくなりました笑)

この言葉の威力、凄いと思うんですよね。

スポーツでも、勉強でも、仕事でも、人間関係でも、自分のメンタルヘルスのためにも、最善の結果を出すために、使えるノウハウだと思います。

私は松井選手のこの言葉を大切にしているうちに、いつしか「事実は変えられないけども、事実の解釈は変えられるんだ」ということに気づき、大切にするようになりました。いつもこの話になってしまい申し訳ないのですが、小児白血病経験の話です。それをスポーツができなくなってしまった原因と解釈するとつらいですが、吹奏楽部の仲間に出会えたきっかけと解釈するとなんとなく前向きになれます。私は病気でもしない限り、バスケットボールまっしぐらだったと思いますから。勉強だってあの高校に入れるほど頑張ったか分かりません。

こんな風に、自然に見つかることもあれば、探すことで見つかったりもするもんなんです。こじつけじゃない、しっくり腑に落ちる解釈が^ ^

これを10代からひたすら続けてきた私は、物事を前向きに解釈する性質が板についており、自分が全く意識してなくても、「スーパーポジティブ」とか、「どうしてそんなにポジティブなの?」とか、言われるようになりました。どうしてと聞かれるとやっぱり、子どもの頃に衝撃的な体験をしすぎて、「どう解釈すれば少しでも幸せ度が上がるかを考えまくってきた結果だと思います。大学時代はこの性質が特に顕著で、何か物事が起こると、ポジティブな解釈が瞬時に頭の中に発生していました。就活の面接で、自分の人生をどう説明するか?という目的意識もあったかも。

昨日投稿したアドラーの話とも通じる所があると思うのですが、少しでも前向きに、上機嫌に、日々生きていくためのオススメの方法です。よかったら、ちょっとずつでもやってみてください。

それでは、今日も読んでくださってありがとうございました!

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