奇異な世界

息子に介抱されながら、眠りについたが
突如、書けと言われた気がして目を覚まし
でも

おそろしくまだ気持ち悪いし
眠たい


でも、私の枕の傍らにはマスク があり
私の片手にはアルコールスプレー があった
奇異な世界だ

私を含め、家族の半数が医療従事者であり
なんとも従来の生活とは不思議な感覚で過ごす

合間に換気に消毒(笑)

笑い事ではなくて本気なんだけどウケる

いちいち、コレはOKかな?ヤバい?
などと会話しながら
確認し合いながら

お互いの感染リスクへのレベルを理解し合う

それぞれ医療従事者ではありながら
微妙に立ち位置が違うので
コレまた微妙に感覚が違う

人の日常を理解しながら
自分の職域でのあり方を模索する

一方で

固有の生き方ももちろんあるわけで
バランスを保ちながら生きている

え?でもさ???
コレで大丈夫じゃない?
んー?もう少し気をつけようか??
は?コロナだけじゃないし!
いやさ、そもそもさー!!

混乱するよ、ほんと

誰も何が正しいか、知らないんだから

立場が違えば
誘導されるところも
目標も違うわけで

それでもさ
その話しをしながら
それぞれが、自分や家族や大切な人たちのために
今、何をして頑張ろうかと
考えて話し合ってやってみるしか無いよね?

残念ながら今は
明日は、誰が
コロナ疑いになってもおかしくないんだよね
まだ、わからないことばかり
それでも、わかってきた事もいっぱいある
コロナじゃなくても
お互いを助け合わなくては
自分らしく生きていくこと
支え合わなきゃ
自分が生きる意味、わからなくなるよね?

そんな事を考えながら
息子が用意してくれた水がやたらと旨くて
よだれ垂らして寝てた

しあわせじゃんか、わたし

近所のオッさんは元気なのかな?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?