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規則性の発見

色や形でどのような決まりで並んでいるか見つける推理の課題です。
幼児期は色や形でその決まりを見つける課題がほとんどです。例えば赤青黄の順で並んでいるとその続きも赤青黄となります。○△□と並んでいると○△□と続きもなります。大抵の場合、口ずさむことによって発見できますが、それでもわからない場合は指送りと言って、左右の手を同じ色や形に置き順に辿るようにすると発見できます。
例えば○△□○△□○△?という問題があったとします。この場合、1回目の○に左手人差し指、2回目に出てくる○に右手人差し指を置いて指をとなりに同時に送っていきます。そうすると右手人差し指が?のところにくると、左手人差し指が□にくるので?は□とわかります。
この規則性ですが、生活スタイルと比例します。朝起きて一連の流れがあると思いますが、これが毎朝バラバラだとこういった決まりを見つけるのも難しくなります。ルーティン化は規則性の発見に必要な力です。

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