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話の記憶とお話作り

今回は12枚の動物カードをつかって、お話を聞いてもらいました。(お話はプリントにつけてあります)話を聴きながらカードを選ぶとお話の内容が聞き取れません。そのため、聞き取り中はカードを選ぶことはしない約束で行いました。
お話の記憶の難しいかところは言葉を知っているかどうかによって、出来がかわります。例えば昨日の問題で言えば、「荷造り」「羽織」「五目寿司」こう言った言葉は何を意味するのか分からないと回答できません。そのために、必要になるのが絵本の読み聞かせです。言葉を知るということはそれだけで表現の幅が広がります。
そのあとは4枚のカードをつながる順に並べかえてお話作りをしました。ここでポイントになるのが生活経験です。用事の場合、お話を作るときには実体験が反映されます。反対に生活経験が少ないとお話を作ることは難しくなります。お話作りの課題はしっかり取り組んでおくことをおすすめします。接続詞ばかりを、多用することが見受けられますが、続けてお話をするときには「助詞」を使えるかどうかでまとまりのある話が作れます。

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