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なにわにサバンナを見つけたその2〜動物の幸せとは?編〜




お気に入りショット


加工していない写メなのに光や水面に映る具合がかなり絶妙(自画自賛)



美しいカバ

水の中を歩く様は一度も見ていない。是非見たい。





今は亡きゾウ(ラニー博子)

美しいゾウ

今は天王寺動物園にはゾウはいないので、思い出の写メとなってしまった。
ジャングルの泉のほとり?を彷彿させるようなアングルになった(再び自画自賛)






近場の街中でこんなにたくさんの動物を近くで見れるなんて、まさに“なにわのサバンナ”
大人がぶらりと訪れても楽しめる。




息子の中受験の時の個人面接の質問をふと思い出した。
『自然界にいる動物(アフリカから近所の野良猫含めて)と飼われている動物(動物園から自宅ペット含めて)は、どちらが幸せだと思いますか?その理由を交えて答えて下さい』

息子の答え
「飼われている動物の方が幸せだと思います。何故なら、安心感を得られるからです。野生の動物は常に危険に晒されていていつも狙われています。食べ物も自力で探さなければなりません。
眠る時も安眠できません。それに比べて飼われている動物は、安心して眠れて、食事もできます。そして、かわいがってもらえます。確かに自由は少ないけれど、生き物にとって、命を守る安心の方が大切だと思うからです。


それを聞いた私は、かなり驚いた。
そう?!そうなんや?!へぇ〜
おもしろいなぁ!!!


私は真逆の発想だった。
私ならば
『自然界の動物です。動物が持つ本能に従って生きることが幸せだと思います。飼われている動物は本来の良さを発揮できずに生涯を終えるかもしれません。人間から見たかわいさや珍しさの満足の為に飼われているように思うからです。しかし、地球の環境問題など考察するとしたら、生きていく自然界自体が破壊されているので住みにくい状況なのかもしれません。それでも、どちらが幸せかと問われたならば、やはり自然界の方が幸せだと思います。』
と、答えるだろう。


面接の質問なので、内容への正解・不正解ではなく、“意見の述べ方や受け答えの姿勢、自分の考えを持っているか、相手にわかるように説明できるか?”に対する試験なのだろう。
それにしても、私の意見はいい子ぶっていてつまらない。大人の意見であり、“こう答えた方が正しい”というよこしまな思慮も無意識に働いている優等生ぶった意見。言い方を換えれば、フィルター越しに見ている意見。
息子は裸眼で見ている素の意見なのだろう。

Z世代ならではの“生の声いただきました”感。
幸せな気分を味わえた。





shio shio

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