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ドタバタ韓国旅行記5・6日目 釜山〜大邱〜済州島編



◯4日目
木浦からフェリーで行く予定が釜山宿泊。
フェリーのロマンに憧れがあったんだけど飛行機で行った方が早いという周囲の(呆れ半分の)アドバイスもあり飛行機で向かうのことに。
釜山からだと金海空港からが早いのだけどカードの問題で飛行機取れず、大邱から飛行機で向かうことに。
朝イチフラッと散歩をしてお決まりのスタバへ。
昔東京に住んでた大阪大好き人間が、
「大阪に行くたび同じカフェに行くんだけど、なんだかおかえりって言われてる気分になるだよね!」って言ってて、んな訳。と心の中で思ってたんだけど、今ならその気持ちが分かるよ。
広安里ビーチ散歩のちこのスタバに来ると「おかえり」って言われてる気分になる。
また来るね。

ただいま
これ見なきゃ帰れないみたいなとこある
なんだか人生を感じる場面



慶星大駅へ向かいます。
目的は昨日教えてもらった古本屋さん。
楽譜が欲しいんだけど日本では買えなくて、古本で十分なタイプだからずっと来たかったんだ〜。
私が大好きな絵本作家さんの本とも出会い大満足。
レジのお姉さんが古本屋さんらしからぬ(?)ギャルで可愛かった。

大好きなヨシタケシンスケさん



ここの駅の階段ピアノになってるんだよね。
階段降りると音が鳴るの。
楽しくて動画撮りながら降りたり上ったり。
観光客丸出し。笑
でも楽しい。

そこから釜山駅→東大邱へ。
降りたついでにカフェでも寄りたかったんだけど、日曜日ということでどこもかしこも満員。
サクッと散歩だけして空港へ。


外貨両替所が早くに閉まるということで一旦両替に向かい、近くにある古墳まで歩きます。
連日の疲れもありこの日はゆっくりするんだと思ってたのに、まあ歩くよね〜。
古墳群までも遠かったし、古墳群に入ってからも長い。
散歩に来たと思しきおばさんと一緒に話しながら途中まで登りましたが私の足腰が弱すぎて途中で離脱。
ゆっくり休みながらも無事一周回り切る。
私の家の近くにも古墳群があるんだけど、国は違えどやっぱりこういう歴史を感じるものはいいよね。
ここに限らずなんだけど歴史を勉強してからこれば良かったなあと思う場面がたくさんありました。

空港からの道はお花屋さんロードみたいな感じで
たくさん売り物のお花がありました
もうどこもかしこも綺麗
こういうの良いよね


古墳群を出てすぐの場所に喫茶店があって、まあ田舎の珈琲店だしと思ってあまり期待せずに入ったんだけど、おばさんの丁寧な対応と満面の笑みにものすんごい癒されました。
地元に根付いたあったかさ感じる喫茶店でした。

 

行きは歩いたけど帰りはバスで空港へ戻ります。
ここでもおじさんに話しかけられ、
「荷物持ってあげるよ」と。
もーうみんなどこまで優しいんだよ。
疲れが限界だったのか空港で爆睡(危ないよ)
荷物検査場でパスポートを置き忘れるというトラブルがありながらもなんとか飛行機に乗り済州島へ。


2度と来ることはないと思った四年前の冬


着いてすぐびっくりしたことが、仁川に着いた時には何も思わなかったんだけど、すーごいキムチ臭い。
臭いも言ったら嫌な表現になってしまうんだけど、空港に着いたら感じるあの外国臭が済州島では感じる。
逆になんで今までは感じなかったんだろうね。
この日は夜景スポットに行ったり、散歩したりと考えていたのだけど、宿の消灯23時の為その日は大人しく休むことにしました。




◯6日目
昨日ゆっくり寝たおかげで元気満タン。
朝の6時に起きて散歩へ向かいます。
宿の近くに気象庁があり、サムダルリへようこその撮影スポット!と書かれた看板発見!
ここでチャンウク氏が撮影していたのか〜と思うと思わずニヤけてしまう。


チャンウク氏を存分に堪能したのち、済州国際港ターミナルまで歩き、その勢いで龍頭岩へ。
ここへ向かう道中の橋からの景色が良かったのと菜の花がほんっっっとに綺麗だった。
いやーほんといい時期に行ったわ。
写真をたくさん撮りたかったのだけどケータイの充電が...
帰れなくなっては困るので足早に宿に向かいます。
龍頭岩自体は良かったんだけど、ちょうど一番よく見えるところでヨガ?ピラティスしてるお姉さんが気になって楽しみきれなかったのと、ちょうど岩が見えるところの延長線上にどでかいホテルがあって、京都だったら訴えられんぞと。
あのホテルが写真の美しさを台無しにしてるわ。



さて、気を取り直して市場を散策。
事前に聞いてはいたけどびっくりするほどみかんだらけだった。
こんなみかん並ぶ?ってほどにみかんみかんみかん。
済州島の底力を思い知りました。


突然のキティ様
どこもかしこもミカンまみれ

疲れる前にハルラ山に登っておきたかったのだけど雨予報&生理前で超絶眠いことを考慮し、バス移動メインの計画に変更。
もうね、PMSでちょーう眠いの。
午前中だけでバス2回乗り過ごした。
ひとまず近場の民族博物館と三性穴まで行きサクッと観光。

最強パワースポット三性穴
隣の公園が綺麗だったよ
チューリップも
歴史はやっぱり学んでおくべきだったと思う瞬間


バスで茶園→カメリアヒル→スタバの順で巡る。
本当は最後に正房瀑布に行きたかったのだけど時間的に断念。
さすがメインエリアだけあってハズレなし。

まずはOSULLOCというブランドが運営する博物館兼茶園に。
だだっ広い茶園の中にポツンとある博物館で、お茶の製造工程が見れたりお茶を楽しめたり。
韓国オンニがて手土産で午後の紅茶をくれたんだけど美味しくて美味しくて。
博物館も期待を裏切らず綺麗で楽しい場所でした。
すぐ側にはネイチャーリパブリックの販売店もありこっちも田舎の工場らしさ満点で良かった。
"ネイチャーリパブリック"名前をそのまま体現した感じ。
良かった(何回言うねん)

熊様お疲れ気味
紅茶がぐるぐる回っています
お土産にぴったりな紅茶達
オリジナルポストカードを作れます




カメリアヒルはここで1日分の満足度が得れるほど良かった。
たくさんの花が見れるだけでなくカフェや古い韓屋、みかんのグッズ販売とありとあらゆるものが揃って見応え◎
両親と娘さん2人で来てるご家族の様子が微笑ましくてなんだか家族に会いたくなりました。
母世代のおばちゃん集団が「イェップダ〜」連発しながら見てるのも可愛かったけどね。




綺麗だったんだけどこの頃にはHPの限界。
加えてちょっと辺鄙な場所にあるせいでバスが来ない。
1時間待ってバスに乗るか、1時間歩くか。
タクシーに乗っても良かったんだけどこの時点でバスのおじさんに一度ぼったくられかけてるので警戒心の塊。
1時間歩きました。
滑り込みでスタバに向かい、言葉通り束の間の休息をとりバスで宿へ向かう。

目の前のテディベアミュージアムもちょこっと覗きました
こんにちは!


私何を舐めてたって済州島って西表島ぐらいの小ささだと思ってたのね。
だからどこで宿泊してもそんなに問題はないと。
行く前に誰に聞いても3日あれば十分だと言っていたし。
ところがどっこい思いの外デカかった。
移動にかなりの時間がかかる上にバスが来ない。
これが今回の旅の1番のミスだったな。
宿まで30分ぐらいと思いきや普通に1時間半かかった。
まあほとんど寝てたけどね。


ようやく宿に着いたのは11時過ぎ。
今回の宿は念願の念願のアフリカハウス!!!
サムダルリへようこそのロケ地になったところでみんなの青春が詰まっている場所。
私もそんな運命のような出会いがあるかな。なんてウキウキしながら訪れた私を迎えてくれたのは、想像以上に賑やかなおじさんたち。
ゲストハウス兼地元民の溜まり場になっているようで、そのままみんなと飲んで食べてノリだけを頼りに朝4時まで宴は続きましたとさ。


おじさんたちは少しめんどくさくてとっても魅力的だった。
ドラマの中の世界みたいだった。
あと料理店の料理じゃなくて韓国人が作る韓国料理に憧れてたんだけど、それも無事食べれました。
手作りでもニンニクたっぷり激辛仕様なのね!感激!
そんなこんなで疲労のお酒でふらふらのまま就寝。
長い1日でした。

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