TRPGの話をしよう

TRPGの話をしよう

最近、TRPG熱が再燃している。
コロナ禍ということもあり、どこかに行くにしても気を遣わなければならないし、緊急事態宣言は頻繁に出るし、延期されるし、出かけることができるといえば出社のみである。

そんな中、楽しみはインドア系に偏っていくだろう。ゲーム漬けになる人、映画を見る人、漫画や小説を読み漁りネットで買い漁りする人など……さまざまなことを家で楽しんでいるだろう。
人との交流はオンラインが主流になり、それこそオンラインゲームでの交流が多いのではないだろうか。
私はオンラインゲームが苦手だ。たまに友達とやることはあるが、モンスターハンターやFFなどはやったことがない。単純に操作が下手なのと、飽き性と、注意散漫さがあわさって追えなくなってしまうのだ。スマホゲームもしかりだ。
だが、ゲームは好きだ。最初に述べた通り、TRPGにハマっている。

TRPGとは、テーブルトーク・ロールプレイングゲームである。
と、言われてもわからないだろう。私もよくわかっていない。簡単にいうと、「紙とペンとダイスと会話で進むアナログなRPG」なのだと思う。ボードゲームとどう違うの? と言われると、それもまた定義が難しい。初期遊戯王に遊戯たちがバクラくんとTRPGをする回があるので、TRPGについて詳しくはそちらを参考にしてほしい。

わたしは大学時代は、友人と集合して遊んだりもしていたが、最近はもっぱらオンラインでセッションをしている。(TRPGで遊ぶ時はセッションとか卓とか言ったりすることが多い)
オンラインでのセッションツールが充実していることもあり、有り難く遊んでいる。
TRPGは、定義が難しい。人それぞれの遊び方が存在する。わたしとしては、コミュニケーションとシチュエーション、それからダイスに翻弄されることを楽しむ遊びでもあると思っている。偶然性や、アドリブが好きなので、親しい人たちの間に行われるセッションの「何が起きるかわからない」、ワクワク感が好きだ。
それから、わたしは読書が好きだ。TRPGを遊ぶには、ルールブックが必要になる。そのルールブックを読み解き、ゲームのルール、システムや世界観を理解するのが性に合っているようだ。

マッチしすぎて、インプットが最近全部TRPGに吸われている。

そうなのだ。ダイス、紙とペンだけから始まる無限のシステム。ナラティブ創作性、アドリブで紡がれる伏線、ストーリー。想像だけで、広がる世界。目前に世界を用意したくてキャラクターの絵を描いたり、音楽を用意したり、演じてみたり。バクラくんみたいに。創作を行う人間がはまらないわけがないのだ。
流石にヤバいなと思って、せめてハマっているということをしたためようと思い書いたわけだ。

前置きとも言えない長々とした前置きを書いたが、ちまちまと好きなTRPGのシステムを紹介したり、思ったりしたことを記していく。

何はともあれ、「TRPGは楽しい」ということを書いていこうと思ったのだ。

今まで自分は、エモいふりをしていたが(それも自分の一部なので事実)ちょっとやめてみようと思う。

よろしくお願いします。よしなに。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?