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ニュージーランド 滞在記 その1

1月26日日曜日 19:40

ニュージーランド は夏真っ只中で、この時間でもまだまだ日が出ている。最初に明るい20:00を経験したのは1ヶ月前、クリスマスの当日だった。もう1ヶ月たつんだなという驚きと、最近は体が不調で疲れ気味だからか、ようやく1ヶ月か、という気持ち。

最初の一週間くらいはオークランドに滞在して、銀行開設したりとか、フラットを探したりとかして、本当だったら仕事も見つけてるはずだったんだけど、ホリデー中でお店はしまってる。会社もやってない。というよく考えたら想定できたであろう事態に。入る時期を完全にミスりました。大学の時に卒業旅行でテト休暇にベトナムにいってしまったのを思い出した…。
どうもいつも詰めが甘いけど、やってないものは仕方ない。予定を変更して、興味のあったファームジョブに先にいくことに。プラス、もともと資金が足りてない状況でニュージーランド にきてしまっていたのもあって、みんなが休暇から帰ってくるのを待ってる余裕は私にはありませんでした。

backpackerboard というサイトで、キウイフルーツのオーチャードジョブにアプライしたところ、面接も何もなく働くことが決定。

1月からはThe Far NorthにあるKerikeriという小さな町でブルーベリーを摘んだり詰めたりして働いてます。(キウイじゃなかった)

今辛いことは、6人部屋でパーソナルスペースがないこと。二段ベットの上の段だからたまに頭をぶつけること・落ちるのが怖くて体が緊張してるからか、起きても体が痛いこと。キッチン混みすぎなこと。バッパーだから仕方ないけど、これで$180/週はちょいと高いのでは…?

仕事自体はブルーベリーを摘むのも詰めるのも楽しいし、オーナーも優しくて、ティーブレイクが午前午後1回ずつある良心的な職場。ブルーベリーも食べ放題だし仕事中はポッドキャスト聞けるよ。ただ、なにせ体がついていかない。持ち前の腰痛が悪化して、特に午後は半泣きになりながら働いています。でもピッキングはボーナスもらえるくらいには成長してきたから、楽しい!あー、丈夫な腰が欲しい。

ルームメイトはみんなヨーロッパの人たちだし、バッパーは30~40人くらいいて、アジア人は日本人3人だけ。とんでもなく英語環境だからワーホリでそういう環境にいきたい人にはおすすめできる。でも私は大人数になると話せない( コミュ障)・英語早すぎと慣れないイギリス系訛りで何言ってるかわかんない、から全然しゃべれてない。
あと言い訳かもだけど若い子が多くて、賑やかすぎて死にそうです。何人か仲良くしてくれる子達はいるけど、私はバッパー向きの人間ではないな、とオークランドとここでの経験で悟りました。日本人のうちの1人の男の子は半年くらいここ住んでて、楽しくやってるから、人によるんじゃないかと思う。

もう一人の日本人の人は、わたしとほぼ同時期にここにきて、一緒のブルーベリー農園で働いている。カナさん(仮名)がいてくれてるおかげで出不精の私も観光ができたり、こっちのフェスに行けたりしてここでの生活を充実させれてる。

でも、やっぱり腰が限界なので、2月の1週目でここを離れることにした。遊びすぎと食費かけすぎであまりお金は貯めれてないけど。だってだって、町が小さすぎて周りになにもないからチーズとかアイスとかお菓子とかで楽しむしかないんだもん…!
それでも見上げるたびにたびにいろんな表情の空をみれる、体内が清らかになっていくような空気や景色の中で生活できるのは幸せだなぁ。と思う1ヶ月目でした。天の川がわかるくらいの満点の星空が毎日見えるんだからなぁ。綺麗な景色と美味しいものを合言葉にニュージーランド を楽しもうと思います。

わかったこと
・プライベートな空間確保したい
・ファームジョブは楽しい
・バッパーは向いてない
・朝起きるのは全然苦痛じゃない
・オフィスジョブを見つけるのは厳しい(ちょっと諦めた)

課題
・コミュ力がない
・リスニングとスピーキングがひどい
・食生活(アイスとポテチ食べ過ぎ)
・今後のプランを見直す

気が向いたらその2に続きます。

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