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スウェーデン菓子とフィーカ。

学生時代に留学していたスウェーデンは、今でもとても思い入れのある場所です。(詳しくはプロフィールをぜひ)

フィーカの文化も大好きです。

最近、うれしいことに久しぶりにスウェーデン菓子を囲んでのフィーカを開催できました〜!

スウェーデンに移住した留学時代の親友から、Lilla Katten(リッラ・カッテン)というスウェーデン洋菓子&絵本のお店を教えてもらい、足を運んでみました。

スウェーデン菓子のお店、Lilla Katten へ

場所は、京急逗子線の神武寺駅の改札を出てすぐ。馴染みのない駅ですが、迷いようがないので、方向音痴さんでも安心して向かうことができます。

子猫ちゃんが描かれた看板も可愛い

ドキドキしながら店内に入ると、左側の壁一面には雑貨がディスプレイされていました。眺めているだけでもテンションが上がります。

ショーケースには生菓子がずらり。Semla(セムラ)やPrinsesstårta(プリンセスケーキ)、Vaniljhjärta(バニラハート)をはじめとしたなつかしいスウェーデン菓子が…!

クッキーも種類がたくさん!!

迷いに迷って、Kanelbullar(シナモンロール)と2種類のSemla(セムラ)、定番のクッキーを購入しました。留学時によくスーパーで買って食べていた、Daimのチョコレートを使ったクッキーも気になりましたが、今回は予算オーバーだったので、またいつかのお楽しみに。

窓際のインテリア小物も可愛い

イートインスペースもあり、店内でドリンクとともにお菓子をいただくこともできます。

神武寺駅周辺には他にお店はないので、都内から訪れる場合はLilla Kattenに立ち寄りフィーカをして、1駅先の京急の逗子・葉山駅まで電車に乗り、そこからJR逗子駅まで歩いて、横須賀線で鎌倉駅へ向かうという日帰り旅も良いかもしれません。もちろん、逗子・葉山散策でも。

素敵なポストカードもたくさんありました

不定休ありなので、事前にお店のWebサイトをチェックすることをオススメします。

▼ Website はこちら

おうちでゆっくり楽しむフィーカ

ベビーちゃんも一緒だったので、この日はお菓子をテイクアウトしておうちでフィーカを楽しみました。

粒が大きめのお砂糖がトッピングされたKanelbullarは、スパイスがけっこう効いているのが特徴。おそらくカルダモン‥。日本のパン屋さんのシナモンロールも大好きですが、スウェーデンのKanelbullarも複雑な味わいに魅了されます。

そして、Semla!

アーモンドペーストやクリームを詰めたパンのお菓子で、街中には春先だけ登場します。Lilla Kattenさんでも、春の期間限定のようです。

Lilla Kattenさんでは、アレンジされたセムラもありました。わたしが訪れた日は、抹茶とりんごがあったのでりんごのセムラをチョイス。フルーティーなセムラもとても美味しかったです!

せっかくなので、りんご柄のテーブルランナーと
コーディネートしてみました

Lilla Katten さんのこだわり。それは、スウェーデン語のレシピを参照しつつも、日本人に好まれる味にお菓子を調整して提供することだそうです。

お菓子をつくる際のレシピはスウェーデン語のものを参照しています。ただし、スウェーデン語のレシピそのままで作らないこともしばしばあります。なぜなら、スウェーデン人の好みと日本人の好みが一致しない場合があるのです。リッラ・カッテンでは、日本人に好まれる味に調整したスウェーデンのお菓子を提供することにこだわっています。
Lilla Katten Webサイト (https://lillakatten.com/about) より

外国のお菓子って見た目で惹かれて食べてみても「うわっ!ちょっとイメージと違った…」とお口に合わないこともありますよね。スウェーデンのお菓子は全く食べられないというものは少なかったと記憶していますが、ちょっと甘すぎたり、スパイスの使い方が独特だな…と感じることはありました。

そのため、日本人好みに味を調整しているLilla Kattenさんのスウェーデン菓子は安心してオススメできます。実際、どのお菓子もとても美味しく、夫にも好評でした。

今回購入した2種類のクッキー、Hallongrottor(ラズベリーの洞窟)とダーラヘストの形のPepparkakor(ジンジャークッキー)もあっという間になくなってしまいました。

久しぶりにスウェーデン気分を満喫できて、とても幸せでした〜。

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Traveler's Note Picture Diary

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