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理想とは180度ちがった仕事復帰日。

4月から子どもが保育園へ通い出しました。

11日間の慣らし保育期間のうち、1週間目は皆勤で順調でした。しかし、土曜日の明け方に子どもが40度近い高熱を出し、吐いてしました。それまで一度も熱を出したり体調不良になったことがなかったので、夫とわたしは大慌て。

小児救急電話相談の#8000に電話してアドバイスをいただき、土曜日の朝にお医者さん駆け込みました。懸念していたような感染症ではなく、ただの風邪とのことでひとまず安心。ぐったりと寝ている時間が長く心配でしたが、お薬と睡眠のおかげで火曜日には良くなりました。

結果的に、慣らし保育は
11日中4日間おやすみ & 1日早退

そんなこんなで、2週目に保育園を2日間休んだため、慣らし保育期間も延長に。会社と相談し、わたしの仕事復帰日も2日間ずらしてもらいました。

しかし、今週も火曜日に発熱しお休み。仕事復帰日の再延長は申し出づらかったので、慣らし保育期間最終日と仕事復帰日が被ることとなりました(まさかの!)。

慣らし保育最終日は16時お迎えだったのですが、15時に「熱があるのでお迎えお願いします〜」との電話が…。「解熱後24時間は登園NG」という保育園のルールにより、翌日も自動的にお休みに。

2日連続で義母の全面サポートを得てどうにか乗り越えられましたが、仕事復帰早々ハードでした…。わたし自身も子どもから風邪をもらってしまい、万全とは言い難い状況での仕事復帰をよく成し遂げたと思います。

夫もわたしもリモートワークができて、家族が頼りにできる距離に住んでいるのでなんとかなりました。周りのサポートにとても感謝しています。

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保育園に預けるタイミングについての葛藤

「保育園にいつから預けるか」や自身が「どのような働き方をしたいのか」について、考えることが多かった育休期間。世間的にも子育て支援に関する議論がホットだったこともあり、いろいろと複雑な気持ちになることもありました。

わたしの場合、本当は休職してからちょうど1年経つ12月ごろから復職したかったのですが、待機児童が多く、希望するタイミングでの復職は叶いませんでした。なので、4月からの入園が決まったときはホッとしました。(通知が届く予定週には毎日ポストを覗いていました)

しかし、3月になって入園日が近づいてきてからは「やっぱり小さいうちは、もう少し一緒に日中も成長を見守りたかった〜」という気持ちも大きくなってきて。入園が決まるまでも不安でしたが、決まってからも「これでよかったのだろうか」という迷いが出てくるとは思ってもみませんでした。そもそも、わたしの会社の就業規則では子どもの1歳の誕生日の前日までが育休期間(入園できなかった場合は延長できる)なので、自身の希望で2歳まで育休延長ということはできなかったのですが…。

そこで、yuruiseikatsuさんが記事で紹介していた、『なぜ共働きも専業もしんどいのか』(中野円佳)を読んでみました。

本の要点はyuruiseikatsuさんがわかりやすく記事にまとめてくださっているのでそちらを読んでいただきたいのですが、わたしの場合はこの本を読んでみて「共働きはしんどいかもしれないけど頑張ろう〜!」という少し前向きな気持ちになれました。

保育園に預けている間はさみしいけど、専業主婦という選択肢はない(自分の性格的に向いていない)ので早かれ遅かれ保育園にはお世話になる予定。だったら「働いてるママ、かっこいい〜!」って思ってもらえるように、自信を持って復職しようという心持ちに。

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保活と復帰後の働き方について

「果たして保育園に入れるのか、それが一体いつになるのかわからない」という保活の仕組みが不安を加速させていたように思います。確実に入園できる保証がないから、極端な話、ぜんぜん入園できなかったらキャリアブランクがめっちゃ長くなってしまう…(もし会社の定める最大の育休期間をオーバーしたら退職?!)。30代半ばだし、今後のキャリアを考えると大丈夫なのだろうか… とモヤモヤする日々がそこそこありました。

実際の保活はというと、まずは通園可能な園をリストアップし、電話で見学アポを取り、夫も有給を取れる日に一緒に見学へ行きました。

1つ目の公立の園を見て「こんな感じなのか…」と思っていたところ、2つ目の私立の園は(良い意味で)ぜんぜん違って驚きました!!住んでいる自治体の公立の園がたまたま…というだけかもしれませんが、1つ目の園は職員さんに覇気がなく、施設もおんぼろ。候補の中では一番アクセスしづらいところだったので希望からは外しました。

その後もいくつか見学しましたが、先生たちや子どもの雰囲気も、園での過ごし方も設備もさまざまでした。見学してみるまでは、そこまで大きな差があると思っていなかったので、夫と「実際に足を運んでみてよかったね」と話していました。

子どもが1日を過ごす場所として安心できて、園の方針や環境、先生たちの雰囲気がとても良いな〜と感じた保育園が2つありました。その第1か第2希望に4月入園できる可能性を高めたいという思いもあり、仕事は時短勤務ではなくフルタイム勤務で復帰することに。フルタイム勤務と育児の両立は簡単ではないので、もちろん入園審査の点数のためだけではなく、ほかの要素も考えた上での決断ですが。

そのおかげか、めでたく第1希望の保育園に内定できました〜!

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保育園での様子はというと…

1歳児クラスでは月齢が低い方だからか、周りの子がそこそこ慣れて泣かなくなっても、うちの子は登園時にギャン泣きしています。行きの道はお散歩だと思っていてごきげんなのですが…。

でも、日を追うごとに園で泣いている時間も減り、楽しそうに遊ぶ時間も増えているようでした!家ではできない砂遊びをしたり、毎日遊びのバリエーションがあって、良い刺激になっているような気がします。

お迎えの時間がおやつの時間と被っているときに、部屋の外から眺めていたのですが、小さな椅子にちょこんと座って目の前のおやつをもぐもぐ食べる姿も可愛いかったです。家とはちがう環境で、新しいコミュニケーションや経験も増えて、世界がちょっとずつ広がっていってくれたらいいなぁ。

先生たちも子育てを一緒にしていくパートナーとしてとても頼りにできる方々で、自宅保育のみのときよりも気持ちが楽になりました。もう少し慣れたらきっと園での生活も楽しんでくれそうだな〜という様子も垣間見えるので、「4月に入園してよかった〜!」と、3月に感じていた未練はスッキリなくなりました。

とはいえ、しばらくは保育園から風邪をもらってきやすいと思うので、フルタイム勤務との両立をがんばります。

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〈おまけ〉離乳食のいろいろ

記念に撮っていたものの、特に記事を書くタイミングがなく、そのままになっていた写真たち。

■ 友だちから出産祝いでいただいたiiwanのベビー食器とファーストスプーン、kintoのベビー食器を愛用しています。両方とも電子レンジにかけられるのが◎
■ 木の器のフォルムや手ざわりも良いので、フルーツなどを入れています。
■ 離乳食初期は、ミッフィのシリコンプレート(ひよこクラブ付録)が使いやすかったです。

■おかずは多めに作って、凍らせています

■2回食になってからは、お食事ノートを作成してみました。万が一、アレルギー症状が出てしまった時に原因特定ができるので。あとは、大変な離乳食づくりのモチベーション維持にもなっています〜!

MIDORIのスタンプ浸透印(メニュー柄)をポンポンっと押すだけで、いい感じになるんですよね。最初の頃はマステでデコっていましたが、続きませんでした〜(まぁいいか)。

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