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生きづらさを再確認して、私はこれからどこへ行こう

なんとなく久々にnoteを書いてみる。

私は数日前に実家にもどってきた。
それは、半年前に始めた「一人暮らし」をやめることを親に伝えるため。

母親にそれを伝えたとき、とても驚かれた。だが、なんだかほっとしたような表情をみせていた。大きな決断だったけれど、その表情をみて早くも正解を選んだ気がした。

それからというもの、実家で仕事もせずにぼんやりとしている。


一人暮らしをやめることにしたのは、私にとって一人で暮らすことが楽しさよりも苦しさを与えるものになっていったからだ。

なにをしても自由なのが一人暮らしの大きなメリット。

だけどその自由が逆に辛くなった。

自由は、物事を自分で全て決めることと同じ。

休みの日、朝起きてから一日終わるまで 自分の行動を全て決めるのが辛くなった。


暇だからといっても、緊急事態宣言が出されている中では友達も気軽に誘えない。
実家に帰るにも1時間半ほどかかる。(しかも実家は東京)

自分ひとりきりで膨大な時間を潰さなきゃいけない状況が、だんだんと私を苦しめていった。


暇すぎるとつらい。

HSP強度の私は仕事をすると、主に人間関係のストレスが原因でその日他に何も出来ないほど疲れ果ててしまう。そのため週3のシフトが限度だった。

(今まで接客の仕事ばかりしていたので、慣れていることもあって一人暮らしを始めてからも飲食のアルバイトをしていた)

疲れ果ててしまうから仕事もできない。
誰かと会えもしない。

ただYouTubeを見るか、近場のお店に行くか、しかほぼ選択肢がなく時間だけを持て余した。

前に適応障害になったときのように、世界から取り残されるような感覚を覚えた。

ただただつらい。 


また消えたくなっていた。


一人暮らしをしていた半年間の間、実はお風呂に入れずに寝た日が何度もあった。
何をするにも気力がなかった。

溜まっている洗濯物もそのままだったけれど、何もする気力がなく寝るしかなかった。しかもベッドの中では眠れずに時間を過ごした。何も思い当たることがないのに、ひたすらに泣いたことも何回もあった。

適応障害は、原因となるものをなくせば症状が出なくなるという。

私が適応障害になったのは、就活のストレスと父親が原因だった。

そこから逃れるために一人暮らしを始めた。


だか、また同じような症状が出たということは、今の私にとって一人暮らし自体がストレスなんだろうと思った。

じゃあまた逃げるしかなかった。

幸いなことに、お試しで一度実家に帰ったとき父親からのストレスはかなり減っていた。(父親の持病が悪化して元気がなくなっていることが要因だった)

そうしてまた私は、自分が死なないように実家に戻ることにした。

どうして他の人のようにうまく生きられないんだろうと度々思う。

接客のアルバイトも、もし週5日7時間ぐらいで入れれば、
暇を持て余さずに死への距離感も近くならず、1人で十分暮らせる程の収入も得られるだろう。

でも私にはそれができない。

他の人のように生きることが、あまりにも向いてない。

いわゆる普通の人に向けて作られたこの世界の中では、私はいつも生きづらさを覚える。

一般的な世界から逃れてインターネットの中であれば、こんな私でも無理をせずにすいすいと泳げるような場所があるんだろうか。

きっとある、と信じたい。

だけど今はその「心地よい居場所を見つけるための努力」をする元気すらなくなってしまった。


ただただ毎日をぼんやりと過ごすこと で精一杯だ。


他の人が当たり前にできることができない。
世間の普通に合わせて生きられない。

変わらない生きづらさを抱えて、私はこれからどこに行けばいいんだろう。

わからないけれど今はひとまず休むことにした。

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