フォーリンラブ
綺麗に三日坊主で放置していた。みなさま、御機嫌よう。季節はもう春。いかがお過ごしだろうか。私は、シュウカツセイとして日々スーツで駆けずり回っている。神でもないのに祈られたりもする。「あ〜ん、忙しい忙しい!」と言ってたら就活終わらないかなぁ。そんなことはどうでもいい。本題に入ろう。
シュウカツセイになってから、自らを見つめる機会が増えた。そしてこんなことを考えるようになった。
「恋愛ってなんだ?」
就活と全く関係ないじゃないか!という声が聞こえてくる。まぁまぁ、落ち着きたまえよ。
私は、自分の性格に大方満足している。人間関係も割と良好に築ける方だと思う。ただ、私は恋愛という側面にはてんで自信がない。恋だの愛だのを語ることができない。恋人もできない。恋人どころか、好きな人もできない。
「好きな人欲しい〜」とぼやけば、「恋は落ちるものだよ」とアドバイスが飛んでくる。どうやら恋は能動的なものではないようだ。困る。この「恋は落ちるもの理論」はとてつもなく困るのだ。「やればできる」をポリシーとする私としては、「やってもできないの!?」という思いだ。恋愛、実に手強い相手だ。
恋愛をさらに難解にするのは、「始まりが明確ではない」ということだ。好きになったきっかけを人に聞くと、皆抽象的表現で説明してくる。「その人だけキラキラして見えた」「この人いいな、と思った」…………分からない。物事が発生するには、必ず原因が存在する。この原因となるものがこんなにあやふやなことがあるのか!?もっと明確な現象とかあればいいのに……。でも、そうするとこんなに人が恋愛を語ることもないんだろうな。それはそれでつまらない。
まぁとりとめないことを永遠に書いたが、結局のところ「恋愛を知りた〜い!」ということなのだ。不真面目シュウカツセイは、こんなことばかり考えている。いっそ王子様が空から降ってくればいいのに。そうすれば、まさしく「恋は落ちるもの」なのに。
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