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【フリーランス】どうやって独立したの?とよく聞かれるので



独立願望があったの?答えはNO

意外に思われる事が多いのですが私は元々、「いつか独り立ちしてバシバシやるぜ!」みたいな独立願望は無かったし「人間関係つらいし一人でやりたいぜ…」みたいな社会に適応できない辛さもなかった。
むしろ昔から文化祭実行委員とか生徒会とか部活とかめっちゃ力入れてて、チームで何かやる事が大好きな方なのだ。

なんで独立?

じゃぁなんで会社をやめて独立したの?

答えは、それがその時の最適解だったから。

会社員だった頃、それはそれは忙しく寝る暇が無くて自分の意思とは無関係に自律神経をヤられてしまい、ヤル気とは無関係に電車に乗るのがキツくなってしまっていて、会社と交渉してフレックスにしてもらい恐る恐る出勤をしていた。

一方その頃、会社が宮城に別会社を立てたばかりで、私が出張で行く事が増えた。
宮城にいる時間は本当に気持ちがよく、なんといっても満員電車に乗る必要がないしそこで気付いた。
「あ、ココロを病み切った訳ではなくて、環境変えればどうにでもなるのか。」

自分の身体が資本という考えは強かったので、素直に社長に事情と希望を伝えた。

「移住させてくれませんか?」

答えは
「いいね!じゃぁ業務委託契約しようか!」
(別会社なので異動はできない)

こうしてものの30分位で私の「独立」が決まったのだ。



そんなに気合い入れなくてもいい

私の場合は小さい会社で直接社長と話して業務委託を受ける事ができたから、退職と独立のハードルが低かったかもしれないけど今や業務委託の求人やエージェントも増えているし最初のステップは誰にでもチャンスがあるのではないかと思う。

業務委託でもずっと安泰な訳ではないし、私も実際半年くらいで契約解除する事になったけど、困ったらアルバイトを探せばいいと思っていたし常にクラウドワークスや求人を見ていた。スーパーやファミレスの求人も常にチェックしていた。

やってみて、だめなら一旦休めばいいし、というか一生ずっと上手くやれるなんてないんだから態勢が崩れたら助け合って進めばいい。

独立するのに必要なこと

独立するのに必要なことを強いて言えば、そのくらいの「気楽さ」を持つことじゃないだろうか。
気楽さを持つには捨てなきゃならない「プライド」という物もあるかもしれないけれど。


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